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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 工学研究科(博士前期課程)建築学専攻 | |
領域 | 主領域 : G | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 都市計画学特論 | |
としけいかくがくとくろん | ||
Advanced City Plannig and Design | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
月曜日 5, 6時限 |
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開講場所 | 計画系演習室 | |
担当教員 | 浅野聡(工学研究科建築学専攻) | |
授業の概要 | 日本の近現代都市計画を対象に、理論と実践の変容、海外への伝播と海外からの影響、時代ごとの到達点について分析評価し、計画理論と計画手法の現代的な傾向について論ずる。また21世紀の社会状況の変化を踏まえた上で、近未来の都市計画像、地域像を展望する。 |
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学習の目的 | 日本の近現代都市計画の計画理論と計画手法の現代的な傾向や到達点、21世紀の社会状況を踏まえた上での近未来の都市計画像に関する知識を得る。 |
学習の到達目標 | 日本の近現代都市計画の計画理論と計画手法の現代的な傾向や到達点、21世紀の社会状況を踏まえた上での近未来の都市計画像に関して理解し、そのアウトラインを説明できるようになる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | 能動的要素を加えた授業 グループ学習の要素を加えた授業 |
教科書 | 特になし(講義中にプリントを配布する) |
参考書 | 特になし |
成績評価方法と基準 | レポート(100点満点)の結果にもとづき、60点以上を合格とする。 |
オフィスアワー | 火曜日の12:00〜13:00。上記時間以外も在室時は随時対応。電子メールによる受付も随時対応(asano@arch.mie-u.ac.jp) |
受講要件 | 特になし |
予め履修が望ましい科目 | 特になし |
発展科目 | 建築都市設計計画演習Ⅲ |
授業改善への工夫 | 重要な内容については、適宜質疑応答を行い教員との意見交換を進めることにより、理解度の向上に努める。 |
その他 |
英語対応授業である。 この科目はインターンシップ関連科目である。 |
キーワード | 都市計画、近現代都市計画、近未来都市計画像、都市構造、計画体系 |
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Key Word(s) | City planning, Modern city planning, Future city planning, Urban structure, Planning system |
学習内容 | 1.近現代都市計画の潮流をよむ 序 建築・都市を見つめる視点 2.近現代都市計画の潮流をよむ その1 鳥の目と虫の目 3.近現代都市計画の潮流をよむ その2 潮流の特徴 4.近現代都市計画の潮流をよむ その3 コルビュジェの思想と実践 5.近現代都市計画の潮流をよむ その4 未来都市ブラジリアの実践 6.近現代都市計画の潮流をよむ その5 海外事例の日本への影響(前半) 7.近現代都市計画の潮流をよむ その6 海外事例の日本への影響(後半) 8.新展開する都市計画をよむ その1 再評価される歴史的市街地(前半) 9.新展開する都市計画をよむ その2 再評価される歴史的市街地(後半) 10.新展開する都市計画をよむ その3 コラボレーションによるプランニング 11.新展開する都市計画をよむ その4 景観計画と景観設計 12.東日本大震災後の近未来の都市計画像をよむ 集約型都市構造と事前復興まちづくり 13.レポート発表と討議 14.レポート発表と討議 15.レポート発表と討議 |
事前・事後学修の内容 | 各回の講義テーマに関して、関連する専門書、学術論文、HPなどを参照して予習をする。講義で配付した資料を再読して、重要なポイントを復習する。 (レポート課題) 地方都市の中心市街地や郊外市街地を対象として縮減社会の中で直面する都市問題の現状を把握するともに、21世紀の都市計画の方向性の視点を踏まえて、これらの問題点を解決するための都市計画や地区計画を提案する。 |
ナンバリングコード(試行) |
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