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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 工学研究科(博士前期課程)建築学専攻 | |
領域 | 主領域 : G | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 室内環境制御学特論 | |
しつないかんきょうせいぎょがくとくろん | ||
Advanced Indoor Environmental Control | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 永井久也(工学研究科建築学専攻)、石川幸雄(非常勤講師) | |
NAGAI,Hisaya ISHIKAWA,Yukio |
授業の概要 | 室内環境制御のためのパッシブ技術と、アクティブ技術としての空気調和設備を構成する各機器の特性を学習し、空気調和システムの計画法を修得することを目的とする。同時に、快適な室内環境の確保と省エネルギーを考慮に入れた環境設計の考え方を学ぶことをねらいとする。 建築における室内環境制御のためのパッシブ技術とアクティブ技術を中心とする、高度な知識や技術について論述する科目であり、建築設備の計画・設計・工事監理に関するインターンシップに関連する科目である。 |
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学習の目的 | |
学習の到達目標 | 室内環境の計画法と制御法の修得 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
教科書 | 教科書:建築環境学Ⅰ、Ⅱ(木村建一編、丸善) |
参考書 | 参考書:空気調和設備設計篇、空気調和衛生工学便覧3(空気調和・衛生工学会) |
成績評価方法と基準 | 7割以上の出席率の受講者を対象とし、授業中の質疑応答(20%)と課題の成績(80%)、計100%に対して、60点以上(総点100点)を合格とする。 |
オフィスアワー | 工学研究科建築学専攻棟3階4315室の永井教員室、その他随時対応。電子メールによる受け付け可(E-mail:nagai@arch.mie-u.ac.jp) |
受講要件 | 特になし |
予め履修が望ましい科目 | 工学部の建築環境工学Ⅰ、Ⅱ、Ⅲおよび建築設備Ⅰ、Ⅱの単位を取得していることが望ましい。 |
発展科目 | 熱環境解析学特論、熱環境解析学演習 |
授業改善への工夫 | |
その他 |
英語対応授業である。 この科目はインターンシップ関連科目である。 |
キーワード | パッシブ技術、アクティブ技術、空気調和システム、換気システム、環境制御、熱伝達、物質伝達、熱負荷解析、スケールモデル、相似則 |
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Key Word(s) | Passive technology, Active technology, Air conditioning system, Ventilation system, Environmental control, Heat transfer, Mass Transfer, Heat load analysis, Scale model, Similarity Law |
学習内容 | 1.パッシブ・アクティブ環境制御 2.熱伝達と物質伝達のアナロジー(1) 3.熱伝達と物質伝達のアナロジー(2) 4.空気調和システムの種類と特徴(1) 5.空気調和システムの種類と特徴(2) 6.非定常熱負荷解析(1) 7.非定常熱負荷解析(2) 8.湿り空気線図と空気調和過程 9.換気システムの計画 10.搬送システムの計画 11.空気調和システムの制御 12.室内環境のスケールモデル実験と相似則(1) 13. 室内環境のスケールモデル実験と相似則(2) 14.建築環境とバイオミメティクス(1、担当:石川) 15.建築環境とバイオミメティクス(2、担当:石川) |
事前・事後学修の内容 |
ナンバリングコード(試行) |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら