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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 工学研究科(博士前期課程)情報工学専攻 | |
領域 | 主領域 : C; 副領域 : A | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | マルチメディア処理特論 | |
まるちめでぃあしょりとくろん | ||
Multi Media Processing | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
他専攻の学生の受講可 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
月曜日 5, 6時限 |
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開講場所 | 工学部16番教室 | |
担当教員 | 鈴木 秀智(工学研究科情報工学専攻) | |
SUZUKI, Hidetomo |
授業の概要 | 画像、音声、文字などを統合的に取扱うマルチメディア処理技術は多くの要素技術(画像処理、画像合成、音声認識、音声合成、テキスト処理など)の集大成である。この講義では、メディア理解において最も情報量が多く重要であるとされる画像及び映像の認識技術について重点的に解説し、演習を通して理解を深める。 |
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学習の目的 | 画像を取得する撮像系の性質を数学的に理解し、画像間の幾何関係を表すエピポーラ幾何を、カメラの校正、両眼視などのコンピュータビジョンの問題に適用できるようになる。 |
学習の到達目標 | 画像を取得する撮像系の性質を数学的に理解し、エピポーラ幾何の基本的概念を用いて、カメラの校正、両眼視などのコンピュータビジョンの問題を説明できるようになる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 | Moodle |
教科書 | 適宜プリントを配布する。 |
参考書 | |
成績評価方法と基準 | 演習および最終レポートの内容を10点満点で評価し、6以上を合格とする。 |
オフィスアワー | 毎週月曜日 12:00から13:00、場所:情報工学科棟5308室。この時間帯以外にもメールで質問を受け付ける。 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 幾何学、線形代数学、微分積分学、画像処理 |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | 授業の最初に前回のまとめを紹介し、新たに学習する内容を理解しやすくするように工夫する。また、理解を深めるのに必要な追加資料をMoodleを利用して提供する。 |
その他 |
キーワード | ディジタル画像、射影、カメラパラメータ、エピポーラ幾何、E行列、F行列、校正、視差 |
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Key Word(s) | |
学習内容 | 1. カメラと射影(ディジタル画像座標系、射影、射影行列、カメラパラメータ)(第1回〜第3回) 2. エピポーラ幾何(エピポーラ方程式、E行列、F行列)(第4回〜第7回) 3. カメラの校正(既知パターン利用、両眼視による方法)(第8回〜第11回) 4. 両眼視(視差、3次元計測、ステレオ画像)(第12回〜第14回) 5. 最終課題演習(第15回〜第16回) |
事前・事後学修の内容 | 事前に配布する資料等をよく読んで予習しておくこと。 |
ナンバリングコード(試行) |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら