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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 |
工学部建築学科 ・専門教育 共通 |
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受講対象学生 |
学部(学士課程) : 3年次 |
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選択・必修 | 必修 |
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授業科目名 | 建築家職能論 | |
けんちくかしょくのうろん | ||
Architectural Profession and Ethics | ||
単位数 | 1 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
木曜日 7, 8, 9, 10時限 同一の開講時間に建築生産Ⅱと交互(隔週)に開講する |
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開講場所 | ||
担当教員 | 浦山 益郎、加藤 彰一、○浅野 聡(工学部建築学科)、石川 幸雄、後藤 徹、斉藤 幸雄(非常勤講師) | |
URAYAMA,Masuro KATO,Akikazu ○ASANO,Satoshi ISHIKAWA,Yukio GOTO,Toru SAITO, Yukio |
授業の概要 | 建築家は医師・弁護士と並んで職能的職業とされる。施主と建設業者の間にあって極めて高い規範が求められる。しかし、一方で建築生産の方法も経済的仕組みも大きく変わろうとしている。わが国と欧米の建築家制度を比較しながら、建築家・建築技術者の役割について解説するとともに、建築技術者、地域コミュニティや市民の立場からさまざまな話題を提供する。 |
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学習の目的 | 建築家・建築技術者に期待される社会的責任、さらに建築界における立場などについて学習する。 |
学習の到達目標 | わが国と欧米の建築家制度の学習によって建築家職能に関する知識を修得するとともに、建築家および建築技術者がもつべき倫理的態度について説明できる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | Moodle キャリア教育の要素を加えた授業 |
教科書 | 特に指定しない。講義の際に資料を配付する。 |
参考書 | |
成績評価方法と基準 | 成績評価はレポート(100点満点)の結果にもとづき、60点以上を合格とする。7割以上の出席のある学生を成績評価の対象とする。 |
オフィスアワー | 窓口は浅野(asano@arch.mie-u.ac.jp)が担当する。在室時は随時対応し、電子メールによる受付も随時対応する。 |
受講要件 | 特になし |
予め履修が望ましい科目 | 特になし |
発展科目 | 特になし |
授業改善への工夫 | Moodleコースを開設し、資料の提供やコミュニケーションの促進に利用する。 |
その他 |
キーワード | 職能、建築家、建築技術者、技術者倫理 |
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Key Word(s) | Function, Architect, Construction engineer, Engineer ethics |
学習内容 | 1.建築家職能論とは(浦山) 2.建築家職能の歴史・建築士制度と建築設計者の責任(加藤) 3.海外の建築家制度・海外の建築家職能における行動基準(加藤) 4.市民・地域コミュニティの立場からみた建築家・建築技術者(1)(後藤) 5.市民・地域コミュニティの立場からみた建築家・建築技術者(2)(後藤) 6.構造設計の立場からみた建築家・建築技術者(斉藤) 7.環境設備計画の立場から見た建築家・建築技術者(石川) 8.都市計画の立場から見た建築家・建築技術者(浅野) 9.レポート |
事前・事後学修の内容 | 構造計算書や建材性能書などの偽装が発覚し、建築界の果たすべき社会的責任が問われている。各種メディアが伝える報道などに耳を傾ける努力をすること。 |
ナンバリングコード(試行) | EN-ARCH-2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら