三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 工学研究科(博士前期課程)情報工学専攻
領域
情報工学専攻指定
受講対象学生
選択・必修
授業科目名 言語工学特論
げんごこうがくろくろん
Advanced Language Engineering
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講 他専攻の学生の受講可, 他研究科の学生の受講可
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期

開講時間 水曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 河合敦夫(工学研究科情報工学専攻)

学習の目的と方法

授業の概要  言語工学とは、自然言語(日本語、英語等)を計算機で処理する技術のことである。この技術の基礎的な事項は、学部での人工知能 II の授業で、機械翻訳を応用例として講義を行った。大学院では、これをふまえ、情報検索等の応用例を中心に、より先端的または応用的な事例、技術について述べる。また、一部において、(工学部全体向けの授業では取り扱われない)IT関連の知的財産権関連の話も行う。
学習の目的
学習の到達目標
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  •  主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的思考力
  •  課題探求力
  •  問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  •  感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴 PBL

教科書 参考書 長尾真・牧野武則 編著「コンピュータで翻訳する」共立出版(図書館に有)
   長尾真 岩波講座ソフトウェア科学「自然言語処理」 岩波書店(図書館に有)
    古谷栄男 知って得するソフトウェア特許・著作権 4版 アスキー出版(図書館に有)
参考書
成績評価方法と基準 発表内容、質問内容と回数、提出するレポートの内容(十分な出席は前提条件)、小テスト
オフィスアワー
受講要件
予め履修が望ましい科目 人工知能 II(工学部情報工学科にて開講)
発展科目
授業改善への工夫
その他

授業計画

キーワード
Key Word(s)
学習内容 情報検索
  転置インデックスを用いた情報検索
  WWWの検索エンジンと日本語の形態素解析処理
  テキストに対する自動索引語付け
  ベクトル空間法と関連フィードバック
  テキスト分類
  情報の抽出と要約
  テキストの構造化とハイパーテキスト(XML含む)
  付属図書館での電子ジャーナル検索の実習
ソフトウェア・マルチメディアと知的財産権
現状の機械翻訳システムの技術とそれを効果的に使いこなす方法(実習含む)
CALL(Computer Aided Language Learning)の現状とその技術
ウェブ・アクセシビリティの理論と実際

演習問題、各種システムのデモや受講者による実際の操作、受講者による発表等(PBL形式)を豊富に取り入れることにより、受講者の理解と満足度をなるべく深める。
事前・事後学修の内容
ナンバリングコード(試行)

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


Copyright (c) Mie University