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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 教育学部・教職に関する科目
科目名 小学校の教科の指導法
しょうがっこうのきょうかのしどうほう
Study on Teaching Materials of Science
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
~69 期生
卒業要件の種別 選択必修
AⅠ類・AⅢ類(小学校基礎免)は理科教材研究Ⅰ・Ⅱのどちらか1つを必修
AⅡ類(62期まで)は選択必修
授業科目名 理科教材研究Ⅰ
りかきょうざいけんきゅうⅠ
Study on Teaching Materials of Science Ⅰ
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間 金曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 平賀伸夫(教育学部理科教育講座)

HIRAGA,Nobuo

学習の目的と方法

授業の概要 授業展開中への実験教材の位置づけ方について学ぶ。学生が2~3名のグループを組み、各グループは、小学校理科の単元から一つを選び、模擬授業を計画・実施する。実施後、実験教材の位置づけ方について全体で検討する。検討内容の例を示す。
1 実験の目的は明確であったか。法則を発見するためか、仮説を検証するためか等。
2 実験前の展開は適切であったか。
3 実験結果のまとめ方は適切であったか。
4 実験結果から結論へ導く際の展開は適切であったか。
学習の目的 授業展開中への実験教材の位置づけ方の検討を通して、理科授業の目的と構成のしかた、授業を実施する上での基本的な態度、技術を身につける。
学習の到達目標 ・ 理科授業の目的、構成のしかたを理解する。
・ 授業を実施する上での基本的な態度、技術を習得する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  • ○モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  • ○問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  • ○討論・対話力
  • ○指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義 演習 実験

授業の特徴 PBL

教科書 『新学習指導要領に応える理科教育』理科教育研究会著,東洋館出版社
『小学校学習指導要領解説(理科編)』文部科学省著,大日本図書
参考書
成績評価方法と基準 出席状況30%、模擬授業の内容30%、レポート40%。
ただし、欠席は4回で不可とする。遅刻は1/2回の欠席とする。
評価内容:模擬授業への取り組み、授業検討会での活動、レポート
評価基準:検討の積極性、具体性、既習内容の活用の有無
オフィスアワー 毎週金曜日8:50~10:20,理科教育第1研究室(平賀研究室),
E-mail hiraga@edu.mie-u.ac.jp
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
授業改善への工夫 中間アンケート、授業アンケートを毎年(期)実施しており、常に授業改善に努めている。
その他 各自が1回、模擬授業を行う。
人数制限することがあるので、第1回目の講義日は必ず出席すること。

授業計画

キーワード 小学校理科の学習内容を対象とし、授業展開中への実験教材の位置づけ方について学ぶ。
Key Word(s) elementary school, educational materials, effective teaching
学習内容 1.オリエンテーション1;本授業の目的と内容
2.オリエンテーション2;模擬授業について,班分け,レポートの書き方,理科における観点別評価,教科書配布
3.模擬授業1,2の実施,全体討論
4.模擬授業3,4の実施,全体討論
5.模擬授業5,6の実施,全体討論
6.模擬授業7,8の実施,全体討論
7.模擬授業9,10の実施,全体討論
8.模擬授業11,12の実施,全体討論
9.模擬授業13,14の実施,全体討論
10.模擬授業15,16の実施,全体討論
11.模擬授業17,18の実施,全体討論
12.模擬授業19,20の実施,全体討論
13.模擬授業21,22の実施,全体討論
14.模擬授業23,24の実施,全体討論
15.模擬授業25,26の実施,全体討論
16.レポート提出,まとめ
事前・事後学修の内容 事前:次回の模擬授業について、指導内容の予習をする。
事後:個々の模擬授業について、授業の概要、授業に対して出された意見をまとめるとともに、その授業に対する各自の考え、新たに身についた知見等を記録する。この作業をすべての授業について行い、レポートにして提出する。
ナンバリングコード(試行) ED-EDUC-2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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