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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 工学部分子素材工学科 ・専門教育 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 2年次 |
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選択・必修 | 必修 |
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授業科目名 | 有機化学演習B | |
ゆうきかがくえんしゅうびー | ||
Exercises in Organic Chemistry B | ||
単位数 | 1 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
金曜日 3, 4時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 溝田 功(工学部分子素材工学科) | |
MIZOTA, Isao |
授業の概要 | 専門必修科目の有機化学Bの演習を行うことにより、有機化学Bの講義の内容の理解の向上を確かなものにする。 |
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学習の目的 | 有機化学Bの講義の内容の理解の向上を確かなものにすることを目的とする。 |
学習の到達目標 | 有機化学Bの講義の内容を十分に理解できるようになることを目標とする。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 | |
教科書 | ソロモンの新有機化学[第11版][I](池田正澄ほか監訳者、廣川書店) ソロモンの新有機化学[第11版][II](池田正澄ほか監訳者、廣川書店) |
参考書 | ソロモン新有機化学・スタディガイド[第11版](池田正澄ほか監訳者、廣川書店) |
成績評価方法と基準 | 毎回行う試験および第16回に行う定期試験の結果を総合して成績を評価する。 |
オフィスアワー | 毎週火曜日12:00~12:50、場所 分子素材工学棟3階3313A2室 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 有機化学A、有機化学演習A |
発展科目 | 有機化学C、有機化学演習C、有機合成化学、有機機能化学、高分子合成化学 |
授業改善への工夫 | 学生の授業評価アンケートに基づき改善する。 |
その他 |
キーワード | 有機化学、有機合成化学、有機反応機構、天然物合成 |
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Key Word(s) | organic chemistry, synthetic organic chemistry, organic reaction mechanism, natural product synthesis |
学習内容 | 第 1回 アルコール、エーテル、およびチオール:合成と反応 アルコールの性質、合成および反応を学ぶ。 第 2回 アルコールとエーテル エーテルおよびチオールの合成および反応を学ぶ。 第 3回 カルボニル化合物からアルコールの合成:酸化還元反応と有機金属化合物 有機化学における酸化還元反応を学ぶ。 第 4回 カルボニル化合物からアルコールの合成:酸化還元反応と有機金属化合物 有機金属化合物の反応を学ぶ。 第 5回 共役不飽和系 拡張したπ結合をもつ共役不飽和系の基礎を学ぶ。重要な環形成反応であるDiels-Alder反応について学ぶ。 第 6回 芳香族化合物 芳香族化合物、特にベンゼンの構造とその性質を学ぶ。 第 7回 芳香族化合物の反応 芳香族求電子置換反応を学ぶ。 第 8回 芳香族化合物の反応 芳香族求電子置換反応における置換基効果、すなわち反応性と配向性を学ぶ。 第 9回 アルデヒドとケトン:カルボニル基への求核付加 アルデヒドとケトンの合成法とそれらの物理的性質を学ぶ。 第10回 アルデヒドとケトン:カルボニル基への求核付加 炭素-酸素二重結合への求核付加反応を学ぶ。 第11回 カルボン酸とその誘導体:アシル炭素上の求核付加-脱離 カルボン酸とその誘導体の性質と合成を学ぶ。 第12回 カルボニル化合物のα炭素における反応:エノールとエノラートイオンの化学(その1) エノールとエノラートアニオンを経由する反応を学ぶ。 第13回 カルボニル化合物のα炭素における反応:エノールとエノラートイオンの化学(その2) カルボニル化合物を求電子剤とするエノラートイオンの化学を学ぶ。 第14回 アミン アミンの性質、合成および反応を学ぶ。 第15回 フェノールとハロゲン化アリール:芳香族求核置換反応 フェノールおよびハロゲン化アリールの性質、合成および反応を学ぶ。 第16回 定期試験 |
事前・事後学修の内容 | 事前に指定した問題を解いてから試験を受けること。毎回試験終了後、解答の解説を行うので復習すること。 |
ナンバリングコード(試行) | EN-ORBI-2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら