シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2018 年度 | |
---|---|---|
開講区分 | 人文学部法律経済学科・社会科学科 | |
受講対象学生 |
法律経済学科専用 学部(学士課程) : 3年次, 4年次 |
|
選択・必修 | ||
授業科目名 | 刑事政策 | |
けいじせいさく | ||
Criminal Justice | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
|
|
市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
|
開講時間 |
木曜日 3, 4時限 |
|
開講場所 | ||
担当教員 | 伊藤 睦 | |
ITO Mutsumi |
授業の概要 | 犯罪・非行現象に対して、従来の国家がどのような対応をとってきたかを概観し、その対応の有効性や問題点について検討する。最近の立法・改革動向についても分析する。 |
---|---|
学習の目的 | 犯罪・非行現象やデータを科学的に分析し、その動向を正しく認識する力が身につく。 犯罪者の処遇を取り巻く現状について正しく理解し、犯罪・非行を防ぐための国家の対策が正しい方向性を持つものなのかどうか、自ら検討することができるようになる。 |
学習の到達目標 | 犯罪統計の意味が理解できるようになる。 犯罪者の処遇に関する基本的知識を獲得する。 犯罪者の処遇をめぐる議論の意味を理解し、報道等の内容を批判的に検討できるようになる。 |
ディプロマ・ポリシー |
|
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
教科書 | 特に指定しない。 |
参考書 | 授業の中で適宜示す。 |
成績評価方法と基準 | 学期末の筆記試験による。 |
オフィスアワー | 授業内で指示する。 |
受講要件 | 特になし |
予め履修が望ましい科目 | 刑法総論、刑法各論、刑事訴訟法 |
発展科目 | 少年法 |
授業改善への工夫 | レジュメをもう少し書きこみやすいものにするよう努力する。 その他の受講生の要望についてはそのつど対応する。 |
その他 |
キーワード | 現代社会における犯罪と刑事政策的対応 |
---|---|
Key Word(s) | |
学習内容 | この授業では、次のような順序で話を進める。各テーマにつき1~3回の授業時間を割り当てる。 1 刑事政策とは 2 犯罪統計の読み解き方 3 死刑制度 4 刑務所の現状と課題 5 社会内処遇の現状と課題 6 近年の犯罪対策のあり方と立法動向 7 犯罪被害者をめぐる諸問題 8 犯罪報道 |
事前・事後学修の内容 | 予習は特に必要としないが、日頃から新聞などに目を通して、刑事司法に関する社会の動きに関心をもってほしい。また、毎時間レジュメと資料を配付するので、自己学習に利用してもらいたい。 |
ナンバリングコード(試行) | HU-PULA-2 |
---|
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら