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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
資源循環学科・農林生物学教育コース 学部(学士課程) : 2年次 |
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選択・必修 | 選択必修 教育コース:森林科学プロ指定科目 |
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授業科目名 | 測量学(資源循環) | |
そくりょうがく | ||
Surveying | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
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開講場所 | ||
担当教員 | ○堤 大三(資源循環学科) | |
TSUTSUMI Daizo |
授業の概要 | 地表起伏,地物位置決定,およびそれらの図示は,森林資源環境学において重要な基礎的技術である.この講義では,一般の測量学の原理や各種測量方法の解説,および森林関係が対象とする山地における測量方法の留意点を解説する.さらに,近年の先端的な測量技術として,GISによる地理空間情報の処理技術やその活用推進事例などについて解説する. |
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学習の目的 | 距離測量,水準測量,平板測量,角測量,多角測量の理論を習得し,与えられた計測数値から測点相互の位置関係や土地の面積などが導出できる知識を得る.さらに,近年の先端測量技術であるGISの基礎的理解とその応用例を理解できるようになる. |
学習の到達目標 | 距離測量,水準測量,平板測量,角測量,多角測量の理論を習得し,与えられた計測数値から測点相互の位置関係や土地の面積などが導出できるようになる.さらに,近年の先端測量技術であるGISの基礎的理解とその応用例を理解できるようになる. |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
教科書 | 配付プリント 参考書:包国勝、茶畑洋介、平田健一、小松博英(2005):絵とき測量、オ-ム社、加藤清志(1995):測量学要論、産業図書 等 |
参考書 | |
成績評価方法と基準 | 定期試験の結果が60点以上を単位取得の基準とする. |
オフィスアワー | 随時 部屋番号:生物資源学部5階501号室 |
受講要件 | なし |
予め履修が望ましい科目 | 情報科学基礎,環境情報学,森林利用・情報学 |
発展科目 | FSC演習林実習Ⅱ,FSC演習林実習Ⅴ,治水砂防・森林水文学,森林情報学,森林利用・情報学実習Ⅱ,森林・緑環境評価学,森林計画学演習,森林・緑環境計画学 |
授業改善への工夫 | 練習問題によって,習得程度の確認を行うとともに,必要に応じて再説明を行う. |
その他 | 測量士補の関連科目.関数計算機(電卓)が必要である. |
キーワード | 国土保全,治山砂防,森林資源利用,森林資源計測,生産基盤整備,林業経営,森林育成,距離測量,水準測量,角測量,レベル,トランシット,コンパス測量,平板測量,トラバース測量,地形図,GIS,地理空間情報処理 |
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Key Word(s) | |
学習内容 | 測量学 1.測量の概要説明:測量の意義,位置の決め方,測量の単位,測量の分類 2.測量の一般的注意と精度:機器の取り扱い,角測量の精度,平均値の標準偏差 3.直接距離測量:距離測量の誤差,定誤差の補正,距離測量の精度,支距法 4.水準測量:レベル,箱尺,レベルの調整,杭打ち調整法,器械高,移器点,中間点 5.コンパス測量 :コンパスの構造,方位角,磁方位角,前進法,局所偏差 6.トランシットの構造:鉛直軸,水平軸,視準軸,目盛 7.トランシットの調整:鉛直軸,水平軸,視準軸,調整法 8.角測量:目盛誤差,偏心誤差,外心誤差,視準軸誤差,水平軸誤差,鉛直軸誤差 9. 〃 :水平角,単測法,反復法,方向法,倍角,倍角差,較差,観測差 10.トラバース測量:開トラバース,閉トラバース,結合トラバース,緯距,経距 11. 〃 :トラバースの平均計算,コンパス法則,トランシット法則 12.面積・体積計算,地図 13.GISの基礎 14.GISによる地理空間情報処理技術 15.GISを活用した次世代情報基盤の活用推進事例 16.定期試験 |
事前・事後学修の内容 | 予習:三角関数を復習しておく.事前にプリントを読んでおく. 復習:単元毎に出される練習問題を解く. 1.測量の基礎的用語を復習する. 2.目的に応じた角測量の精度を復習する. 3.観測機器の狂いと誤差の正と負の関係を復習する. 4.水準測量の拠り所はなにか.器械高の意味は何かを復習する. 5.方位角の意味とコンパスの精度を復習する. 6.トランシットの構造を復習し,機器調整方法の意味を考える. 7. 同上 8.トランシットの構造が起因する誤差の原因を考える. 9. 単測法と反復法の違いを考える. 10.トラバースの平均計算方法を復習する. 11. 同上 12.面積・体積の各計算方法の得失を復習する. 13.GISの基礎的な概念や知識、専門用語などを理解する。 14.GISシステムによる地理空間情報の処理技術の原理を理解する。 15.GISを活用した情報基盤の活用推進事例を理解し,これからのGIS技術の発展の方向性を考える。 |
ナンバリングコード(試行) | BO-FRST-2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら