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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 教養教育・教養統合科目・国際理解・現代社会理解 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 東洋文化史 | |
とうようぶんかし | ||
Oriental Cultural History | ||
授業テーマ | 日本美術の源を訪ねて | |
単位数 | 2 単位 | |
分野 | 人文 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象) | |
開放科目 | 非開放科目 | |
市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
水曜日 1, 2時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 藤田伸也(人文学部) | |
FUJITA, Shinya |
授業の概要 | 日本美術の源流である中国とインドの美術について理解を深める。中国の書画・陶磁器・青銅器・玉器などの芸術的特色と歴史を大局的に把握し、名品に親しむことに努める。インドの仏教美術を代表する仏像彫刻と石窟寺院について知見を深める。 |
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学習の目的 | 中国の美術と故宮博物院、およびインドの仏教美術について基礎知識を得る。 中国の書画・陶磁器・青銅器・玉器などの芸術的特色、およびインドの仏像と石窟寺院の概要について説明できる。 中国美術およびインド仏教美術の代表的名品を示すことができる。 |
学習の到達目標 | 中国の美術を通して中国文化を認識する。 中国の書画・陶磁器・青銅器・玉器などの諸分野の美術品の芸術的特色と故宮博物院の歴史について総合的に説明できる。 中国美術の名品を示し、その芸術的価値について評価することができる。 インドの仏教美術を通してインド文化を認識し、その芸術的価値について評価することができる。 中国美術とインド美術の日本美術への影響について理解する。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
教科書 | 授業の最初に示す。 |
参考書 | 適宜授業中に示す。 |
成績評価方法と基準 | 期末等の試験およびレポート60%、コメント40%。コメントは毎回授業の終わりに用紙を配布し書かせる。受講生の授業理解度・関心の程度を採点し、出席チェックを兼ねる。また授業態度不良(遅刻・早退・私語・居眠など)の場合は大きく減点し、場合によっては受講資格を失う。 |
オフィスアワー | 毎週水曜日10:30~11:30、金曜日12:00~13:00、藤田研究室(教養教育2号館2階) |
受講要件 | なし。 |
予め履修が望ましい科目 | なし。 |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | 授業ではDVD映像、PC画像を多用する。 学生の興味に応じて、対象とする美術の分野および作品を選んでいきたい。 |
その他 |
キーワード | 中国美術 故宮博物院 インド美術 仏教美術 仏像 石窟寺院 |
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Key Word(s) | Chinese Art History, Palace Museum, Indian Buddhist Art History |
学習内容 | [授業計画] 第1回 日本、中国、インドの美術 第2回 故宮博物院 第3回 玉器(意味と史的展開) 第4回 青銅器(用途・器形・製法) 第5回 青銅器(殷周~漢) 第6回 秦始皇帝と兵馬俑(始皇帝と陵墓) 第7回 秦始皇帝と兵馬俑(兵馬俑) 第8回 陶磁器(青磁と白磁) 第9回 陶磁器(青花と五彩) 第10回 中国絵画 第11回 インド美術概観 第12回 仏教美術 第13回 仏像 第14回 石窟寺院(アジャンター、エローラ) 第15回 総括 試験 |
事前・事後学修の内容 | 授業中に示された参考図書によって、講義で紹介された美術作品の図版・解説を確認すること。 配布されたプリントの用語を予習すること。 指示された展覧会は見に行くこと。 |
ナンバリングコード(試行) | LIOHIS1 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら