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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 アメリカの民族と文化B
あめりかのみんぞくとぶんかびー
Americas' peoples and cultures B
単位数 2 単位
受講対象学生 2011年度以前入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 アメリカの民族と文化B
あめりかのみんぞくとぶんかびー
Americas' peoples and cultures B
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間 火曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 立川 陽仁(人文学部文化学科)

TACHIKAWA, Akihito

学習の目的と方法

授業の概要 北米の先住民の歴史、現代の生活を文献と講師のフィールドワークの成果から包括的に理解する。フィールドワークの成果を使用するので、北西海岸(カナダ太平洋沿岸)の先住民が中心となる。
学習の目的 北米の先住民の歴史と現代の生活の概要を知ることができる。
学習の到達目標 北米の先住民が直面している困難と、それに対する先住民のたくましい対応が理解できる。
メディアで語られることと「真実」とが必ずしも一致しないこと、また、メディアで語られた「嘘」がときに「真実」に組み替えられてしまう現状を地域に関係なく理解できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○倫理観
  •  モチベーション
  •  主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的思考力
  •  課題探求力
  •  問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴

教科書 とくになし。
参考書 授業中に紹介。
成績評価方法と基準 期末のテストをおこなうか、レポート(授業時間内)を課す予定。出席はとらない。
オフィスアワー 木曜日の7限以後、および研究室に電気がついている時間。
受講要件 とくになし。
予め履修が望ましい科目 教養教育の〈文化人類学〉、〈アメリカの民族と文化A〉、〈文化人類学概論〉
発展科目 アメリカの民族と文化演習(A~D)
授業改善への工夫
その他

授業計画

キーワード 北米の先住民
Key Word(s) Aboriginal people of the North Amecia
学習内容 第1回のオリエンテーションの後、第2回以後はだいたい以下の内容を概説していきます。

・北米における先住民族集団の分布
・先住民族集団の名称について
・先住民の歴史*
・伝統的な物質文化(何を食べ、何を着て、どこに住むのか)*
・伝統的なポトラッチ
・現代のポトラッチ
・戦略的本質主義
・先住民の現代の日常生活*
・先住民の現代の経済活動(どう現金を稼ぐのか)*
・近代化、グローバリズムと先住民*

*印のものは、2時間かかる予定。
事前・事後学修の内容 先住民と呼ばれる人びとにつねに気をくばり、テレビなどでもし出くわしたら注意してみておくこと。
また、フィールドワークの成果(著作はもちろん、テレビの海外バラエティなど)も注意してみておく。
ナンバリングコード(試行) HU-AMER2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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