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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 工学部分子素材工学科 ・専門教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 2年次
工学部分子素材工学科
選択・必修 必修
授業科目名 物理化学演習C
ぶつりかがくえんしゅう しー
Exercises in Physical Chemistry C
単位数 1 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間 木曜日 5, 6時限
開講場所 工学部講義室

担当教員 ○大西 拓(工学部分子素材工学科)

○ONISHI, Taku

学習の目的と方法

授業の概要 専門必修科目である物理化学Cの授業内容に対応した演習を行う。毎回、レポート課題を提出する。
学習の目的 量子力学、原子・分子の電子構造、分光学に関する演習を通じて、これらの基礎知識を深めることを目的とする。
学習の到達目標 実際に、量子力学、原子・分子の電子構造、分光学に関する演習を行うことによって、これらの基礎知識を自ら説明できるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  •  課題探求力
  •  問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  •  感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 演習

授業の特徴

教科書 バーロー物理化学(下)第6版
大門寛 ・堂免一成 訳(東京化学同人)
参考書 アトキンス基礎物理化学(上)-分子論的アプローチ-
千原秀昭・稲葉章訳(東京化学同人)
成績評価方法と基準 出席点50%、レポート点50%、計100%。
(合計が60%以上で合格)
オフィスアワー 授業期間・木曜日12:50-13:00,工学部第2合同棟6階
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
授業改善への工夫 学生の授業評価アンケートの結果等を参考にして、適宜、改善していく。
その他 毎回、レポート用紙を持参すること。

授業計画

キーワード 量子論、シュレディンガー方程式、原子、分子、分子軌道、対称性、分光学
Key Word(s) Quantum Theory、Schrödinger Equation、Atom、Molecule、Molecular Orbital、Symmetry、Spectroscopy
学習内容 1.量子力学の要素:シュレディンガー方程式
2.量子力学の要素:箱の中の粒子
3.量子力学の要素:演算子、変分法
4.量子力学の要素:角度
5.量子力学の要素:スピン
6.原子の電子構造:水素原子スペクトル、ボーア理論
7.原子の電子構造:水素原子
8.原子の電子構造:ヘリウム原子
9.原子の電子構造:項の記号、つじつまのあう場
10.分子の電子構造:水素分子
11.分子の電子構造:等核二原子分子
12.分子対称性:対称要素
13.分子対称性:配位子場理論、軌道
14.分光学:分子分光学
15.分光学:核磁気共鳴、電子スピン共鳴
事前・事後学修の内容 授業前に、バーローの教科書で、授業計画に対応した箇所の予習をすること。授業後は、再度、演習課題を復習することによって、習得した基礎知識を定着させること。
ナンバリングコード(試行) EN-PHCH-2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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