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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 工学研究科(博士前期課程)分子素材工学専攻 | |
領域 | 主領域 : F | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 界面物性化学特論 | |
かいめんぶっせいかがくとくろん | ||
Physical Chemistry of Interfaces | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
火曜日 5, 6時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 鳥飼直也(地域イノベーション学研究科) | |
TORIKAI, Naoya |
授業の概要 | 物質の三態が形成する気‐液,液‐液,および液‐固界面等において高分子を含む分子あるいは粒子の形成する集合体の構造やその機能が果たす役割について,基礎と事例について論述する。 |
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学習の目的 | 表面・界面において形成される分子あるいは粒子集合体の果たす役割を理解する。 |
学習の到達目標 | 表面・界面において形成される分子あるいは粒子集合体の果たす役割を習得する。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | 能動的要素を加えた授業 |
教科書 | |
参考書 | 高分子の界面・コロイド科学(川口正美、コロナ社) |
成績評価方法と基準 | 出席30%+課題発表を含むレポート70% |
オフィスアワー | 随時,分子素材工学棟2階3217室 |
受講要件 | 特になし |
予め履修が望ましい科目 | 学部の「高分子物性学」を履修していることが望ましい。 |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | 質疑応答の時間を設け,講義内容の理解度を把握した上で,講義を進めるように努める。 |
その他 |
英語対応授業である。 |
キーワード | 表面・界面,集合体の構造とその機能 |
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Key Word(s) | Surface, Interface, Self-Assembled Structure and Function |
学習内容 | 物質の形成する表面・界面の基礎とその事例を基に講義(10回)を行い,その後,受講者による講義に即した論文紹介と質疑応答を行う。 第1回 物質の表面・界面とコロイド分散系 第2回 吸着 第3回 表面・界面張力と単分子膜 第4回 気泡と泡沫 第5回 浮上する気泡のダイナミクス 第6回 起泡性と消泡性 第7回 エマルションの基礎 第8回 エマルションの2,3の事例 第9回 サスペンションの基礎 第10回 サスペンションの2,3の事例 第11回から第15回 受講生による講義内容に即した論文紹介と質疑応答 |
事前・事後学修の内容 | 予め配布するプリントに目を通し,講義内容の予習を行うこと。また,講義内容について,参考図書などを利用して復習すること。 |
ナンバリングコード(試行) | EN-PHCH-5 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら