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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 工学部分子素材工学科 ・専門教育 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 2年次 |
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選択・必修 | 必修 |
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授業科目名 | 無機化学B | |
むきかがくびー | ||
Inorganic Chemistry B | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
他学部の学生の受講可 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
木曜日 1, 2時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 今西 誠之(工学部分子素材工学科) | |
授業の概要 | 無機化学Aで学んだ無機化学の基礎を基にして、典型元素と遷移元素を各族に分けて順番に取り扱う。その資源、精製法、単体、同素体、化合物、化学結合等について、化学的・物理的性質や応用例を紹介しながら、周期表を横断的に学習する。さらに、結晶場理論やスペクトルの理解を目標とする。 |
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学習の目的 | |
学習の到達目標 | 周期表にある元素の周期的性質を把握することと、元素が構成する物質である金属結晶、イオン結晶、共有性分子において種々の化学的、物理的性質の発現に周期性が反映されている事実とその原因を結びつけて理解する。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
教科書 | 無機化学(リー、東京化学同人) |
参考書 | |
成績評価方法と基準 | 定期試験(100%) |
オフィスアワー | 毎週金曜日17:00~18:00 総合研究棟Ⅰ 206号室 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 無機化学Aを修得していることが望ましい。 |
発展科目 | 素材化学、複合材料化学、電気材料化学 |
授業改善への工夫 | 学生の授業評価アンケートの結果等を参考にして適宜改善する。 |
その他 |
キーワード | 周期表、酸塩基、結合、材料科学 |
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Key Word(s) | Periodic table, acid-base reaction, bond, materials science |
学習内容 | 第1回 水素: 水素の同位体、水素原子の構造を理解する。 水素化物の結合の種類を理解する。 第2回 アルカリ金属: アルカリ金属元素の一般的性質を理解する。 アルカリ金属の溶解性と水和を理解する。 第3回 アルカリ土類金属: アルカリ土類金属の一般的性質を理解する。 アルカリ土類金属の化学的性質を理解する。 第4回 第Ⅲ族元素: 第Ⅲ元素の一般的性質を理解する。 酸化物、水素化物、ハロゲン化物の構造と性質を理解する。 第5回 第Ⅳ族元素: 第Ⅳ族元素の一般的性質を理解する。 同素体、多形体の構造と性質を理解する。 第6回 第Ⅴ族元素: 第Ⅴ族元素の一般的性質を理解する。 水素化物、ハロゲン化物の構造と性質を理解する。 第7回 第Ⅵ族元素: 第Ⅵ族元素の一般的性質を理解する。 水素化物、ハロゲン化物の構造と性質を理解する。 第8回 第Ⅶ族元素: 第Ⅶ族元素の一般的性質を理解する。 ハロゲン間化合物の構造と性質を理解する。 第9回 第0族元素: 第0族元素の一般的性質を理解する。 キセノンの化学について理解する。 第10、11回: 結晶場理論の基礎について理解する。 結晶場理論の実例について学習する。 第12、13回 d-ブロック、f-ブロック元素: 磁気的性質を学習する。 主な化合物と性質について理解する。 第14回 重い元素、原子核: 重い元素の一般的性質について理解する。 核分裂の基礎的事項について学ぶ。 第15回 スペクトル: スペクトル測定の意味について理解する。 許容、禁制遷移について理解する。 |
事前・事後学修の内容 | 各回の始まる前までに教科書を読み、どのような内容の講義であるかをあらかじめ知っておく。また、演習が併設されているので予習や復習に活用すること。 |
ナンバリングコード(試行) | EN-INAN-2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら