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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
生物圏生命科学科・海洋生物科学教育コース 学部(学士課程) : 3年次 |
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選択・必修 | 必修 教育コース選択必修:海洋生産学プログラム必修 |
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授業科目名 | 海洋生物資源調査実習 | |
かいようせいぶつしげんちょうさじっしゅう | ||
Practical assessment of fishery resources | ||
単位数 | 1 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
他学科の学生の受講可 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期集中 |
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開講時間 |
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開講場所 | 練習船勢水丸 | |
担当教員 | 金岩 稔(生物資源学部生物圏生命科学科)、木村妙子(生物資源学部生物圏生命科学科)、森川由隆(生物資源学部生物圏生命科学科) | |
KANAIWA, Minoru KIMURA, Taeko MORIKAWA, Yoshitaka |
授業の概要 | 本学練習船・勢水丸に乗船し4泊5日の航海により実施する(悪天候等の理由により陸上実習を課す場合もある)。海洋生物資源と海洋環境の構造についての調査方法について講述するとともに、洋上での生物採集作業、海洋観測作業、採集された生物からのデータ収集、データに基づく解析など実施することにより、海洋生物資源の調査手法を実践的に身につける。 |
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学習の目的 | 洋上での海洋生物資源調査の方法を身につけるとともに、採集物からのデータ収集及びデータに基づく解析の方法を学ぶ。また、海洋生物資源のすむ海洋環境の構造を明らかにする方法を身につける。 |
学習の到達目標 | 洋上での海洋観測を通じて物理的・生物学的な海洋構造を理解するとともに、試験操業により漁場形成と海洋構造との関連を学ぶ。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 実習 |
授業の特徴 | |
教科書 | 参考書:海洋観測入門(恒星社厚生閣) |
参考書 | |
成績評価方法と基準 | レポート・作図・作表60% 取り組み・熱意40% |
オフィスアワー | 担当各教員が適宜対応する |
受講要件 | 学生教育研究災害傷害保険へ加入していること |
予め履修が望ましい科目 | 漁業生産学 |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | 実習項目毎に目標を設定し、どのようなことを学ぶのか理解しやすくした |
その他 |
教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学習要項で確認してください) 環境教育に関連した科目 高等学校教諭一種免許(水産)-水産の関係科目 当実習は、練習船勢水丸の教育関係共同利用拠点事業(黒潮流域における生物資源と環境・食文化教育のための共同利用拠点)における「公開・漁場環境調査実習航海(応用行動学実習)」の実施を含みます。この実習航海には他大学の学生が乗船することがあります。そのため、学内の学生の受講可能数を調整することがあります。 履修申告は修正申告期間ではなく、最初の履修申告期間に行って下さい。船の定員を無駄にしないため、履修を認められた人は、履修を取り消さないようにお願いします。 特別聴講学生としてこの授業科目を受講した他大学の学生に対しては、所定の受講認定書(成績評価付き)を発行します。 *なお、学内の学生には、乗船以外に観測データの解析などを主とする陸上実習を行うことがあります。 |
キーワード | 海洋観測 生物採集 採水分析 |
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Key Word(s) | longline fishing, marine observation, assessment of fishery resources |
学習内容 | 第1回:実習ガイダンス-船内生活、規律、船舶運用に関して 第2回:海洋環境と観測1-海域、目的、観測項目・手法について 第3回:海洋環境と観測2-観測機器と観測海域の特徴-観測機器の構造や原理、海流、海底地形について 第4回:海洋環境と観測3-海洋観測の基本 表面水温、透明度、水深、観測野帳について 第5回:海洋環境と観測4-環境マルチプロファイラーを使った観測1 基本操作と水温、塩分、密度計測 第6回:海洋環境と観測5-環境マルチプロファイラーを使った観測2 溶存酸素、濁度、照度分布計測 第7回:海洋生物資源と試験操業1-生物採取の手法(漁具・漁法)について 第8回:海洋生物資源と試験操業2-漁海況・気象情報の収集と解析 第9回:海洋生物資源と試験操業3-延縄、釣り漁操業 第10回:海洋生物資源と試験操業4-桁網、ひき網、カゴ網漁操業 第11回:海洋生物資源と試験操業5-稚魚ネットによる生物採集 第12回:海洋生物資源と試験操業6-生物試料の分類および計測 第13回:データ処理1-観測データの解析(計算、作図および作表)と整理 第14回:データ処理2-試験操業データを用いた資源量推定 第15回:レポート作成 項目13~15については、陸上実習において行うことがある。 |
事前・事後学修の内容 | 事前に参考書などを利用して、海洋観測の基本や観測機器の種類や仕組みについて、理解を深めておくことがのぞましい。 |
ナンバリングコード(試行) | BO-FISH-2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら