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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 人文社会科学研究科(修士課程)地域文化論専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修
授業科目名 社会構造論演習
しゃかいこうぞうろんえんしゅう
Seminar on Social Structure
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間
開講場所

担当教員 永谷 健(人文学部)

NAGATANI, Ken

学習の目的と方法

授業の概要 現代日本の諸問題を考察するには、日本の階層社会の特徴や歴史的な成立経緯を理解することが重要である。この授業では、とくに近代以降の日本の社会階層(富裕層や中間層、サラリーマン階層など)に関わるいくつかの社会学的なトピックを検討することを通じて、日本の階層社会に関する多角的な理解を目指す。受講者による先行研究(専門性の高いもの)の報告、および、受講者による独自の研究報告を中心的に行なう。
学習の目的 近現代日本の社会階層にかかわる重要な論点を知り、その論点をどのように学術的な研究へと発展させていくかについて考察を深める。
学習の到達目標 近現代日本の階層社会について研究するために必要な知識を習得し、また、研究の方法について具体的に理解する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  •  問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  • ○討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 演習

授業の特徴 能動的要素を加えた授業

教科書 授業の中で指示する。
参考書 授業の中で指示する。
成績評価方法と基準 発表(文献報告あるいは調査報告)50%、レポート50%。
オフィスアワー 水曜日12:00~13:00
受講要件
予め履修が望ましい科目 地域社会論特講
発展科目
授業改善への工夫 授業内で提示する課題は、受講者の学問的関心に配慮する。
その他

授業計画

キーワード 近現代日本、社会階層、格差社会
Key Word(s) modern Japan, social class, economic disparity
学習内容 第1回 ガイダンス
第2回 日本の社会階層
第3回~第7回 専門文献の報告
第8回 中間まとめ
第9回~第14回 研究報告
第15回 総括
事前・事後学修の内容 受講者は社会学に関する知識を持っていることが望ましい。
ナンバリングコード(試行) HU-CLTR4

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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