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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 教育学部・教職に関する科目
科目名 中学校・高校の教科教育法
ちゅうがっこう・こうこうのきょうかきょういくほう
Teaching Method of Subjects at High School
受講対象学生 教育学部, A 類
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
~69 期生
卒業要件の種別 必修
AⅡ類(美術教育コース)・AⅢ類(中学校(美術)基礎免)は必修
AⅠ類(美術教育コース)は、62期まで必修
授業科目名 美術科教育法Ⅱ
びじゅつかきょういくほう2
Methodology of Art Education Ⅱ
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講 他専攻の学生の受講可, 他学部の学生の受講可
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期

開講時間 金曜日 3, 4時限
開講場所 造形活動実習室(教育学部2号館2階)

担当教員 山田康彦(教育学部美術教育講座)

YAMADA,Yasuhiko

学習の目的と方法

授業の概要 美術科の目標、内容、授業づくり、評価のあり方について実践に即して解説する。
表現の4つの分野と鑑賞の背景になる美術分野との関係を理解しながら教材づくりを行う。
学習指導案を作成し、模擬授業を行う。模擬授業を振り返り、授業改善について考察する。
学習の目的 学習指導要領に示された美術科の目標や内容を理解する。
基礎的な学習指導理論を理解し、具体的な授業場面を想定した授業設計を行う方法を身に付ける。
学習の到達目標 ① 美術科の目標、内容、授業づくり、評価のあり方について実践的に理解する。
② 表現の4つの分野と鑑賞の内容について教材研究を行い、授業設計する力を身につける。
③ 指導計画を立て、指導方法について実践的に理解する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  •  倫理観
  • ○モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的思考力
  • ○課題探求力
  • ○問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  • ○討論・対話力
  • ○指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴 PBL キャリア教育の要素を加えた授業

教科書 文部科学省『中学校学習指導要領解説 美術編』、同『高等学校学習指導要領解説 芸術編・音楽編・美術編』日本文教出版
参考書
成績評価方法と基準 各回の小レポート、全体の振り返りレポート、授業履修の姿勢を総合的に評価する。
オフィスアワー 水曜日 10:30~12:00 
場所:教育学部2号館2階 美術教育学(山田)研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目 図工教材研究
美術科教育法Ⅰ
発展科目 美術科教育法Ⅳ
授業改善への工夫 授業改善のためのアンケートの結果をもとに,授業内容や授業方法の改善を案出し,実際の授業に活かす。
教育実習を題材にしたPBL事例シナリオを使用して、実践力を身につける授業を工夫する。
その他 美術教育3年次生(68期生)以降の履修になる。

授業計画

キーワード 美術教育・美術理論・子どもの美術活動・PBL・授業研究
Key Word(s) Art education for high school, art activity in preadolescence, PBL
学習内容 第1回:美術科の目標、内容、構造の実践的理解
第2回:思春期の特徴と美術科の授業設計
第3回:教材研究(1)絵による表現の教材づくり
第4回:教材研究(2)彫刻による表現の教材づくり
第5回:教材研究(3)デザインによる表現の教材づくり
第6回:教材研究(4)工芸による表現の教材づくり
第7回:教材研究(5)鑑賞の教材づくり
第8回:授業設計と学習指導案づくり(1)絵・彫刻による表現
第9回:授業設計と学習指導案づくり(2)デザイン・工芸による表現
第10回:授業設計と学習指導案づくり(3)鑑賞
第11回:模擬授業(1)絵・彫刻による表現の授業
第12回:模擬授業(2)デザイン・工芸による表現の授業
第13回:模擬授業(3)鑑賞の授業
第14回:模擬授業(4)振り返り・情報機器や教材の効果的な活用法
第15回:美術科の学習評価の実際
事前・事後学修の内容 第1回:
第2回:思春期の特徴と教育の課題の予習
第3回:教材研究(1)絵による表現の教材づくり準備
第4回:教材研究(2)彫刻による表現の教材づくり準備
第5回:教材研究(3)デザインによる表現の教材づくり準備
第6回:教材研究(4)工芸による表現の教材づくり準備
第7回:教材研究(5)鑑賞の教材づくり準備
第8回:授業設計と学習指導案づくり(1)構想案作成
第9回:授業設計と学習指導案づくり(2)構想案作成
第10回:授業設計と学習指導案づくり(3)構想案作成
第11回:模擬授業(1)絵・彫刻による表現の授業の指導案作成
第12回:模擬授業(2)デザイン・工芸による表現の授業の指導案作成
第13回:模擬授業(3)鑑賞の授業の指導案作成
第14回:模擬授業(4)振り返りの作成
第15回:美術科の学習評価の予習
ナンバリングコード(試行) ED-EDUC-2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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