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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 人文学部法律経済学科・社会科学科 | |
受講対象学生 |
法律経済学科専用 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 経営学総論 | |
けいえいがくそうろん | ||
Management | ||
単位数 | 4 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
火曜日 1, 2時限; 木曜日 7, 8時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 青木 雅生(人文学部) | |
AOKI,Masao |
授業の概要 | 企業とは何か、マネジメントとはどのようなものかということについての基礎知識を学び考える。 大企業はもちろんのこと三重をはじめとする地域に根差した中小企業などの具体的な事例と理論との往復の中で学び考える。 |
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学習の目的 | 日本経済を支えている会社のおかれている状況を理解するためには、会社というものの全体像をつかみ、その仕組みや運営・働きを知ることが必要である。それゆえ、企業・管理・戦略に関する基礎的知識や理論的枠組みを習得することが本講義の目的である。 |
学習の到達目標 | 第一に、企業(会社)についての基本的な概念や制度などについて理解すること。 第二に、それらを通じて現代の企業像が鮮明に活写できるかについて、受講生各自が工夫する力を獲得すること。 第三に、そうして得られた企業像を通して、各自が社会認識を深めること。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
教科書 | レジュメを配付する予定 |
参考書 | 林正樹編著『現代企業の社会性』中央大学出版部2012年 C.I.バーナード『経営者の役割』ダイヤモンド社 P.F.ドラッカー『マネジメント』ダイヤモンド社 アルフレッドD.チャンドラーJr.『経営者の時代』東洋経済新報社 野中郁次郎・遠山亮子・平田透『流れを経営する』東洋経済新報社2010年 山口周『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』光文社新書2017年 浜屋祐子・中原淳 『育児は仕事の役に立つ』光文社新書2017年 コミュニティシンクタンクあうるず 『ソーシャルファーム』創森社2016年 宮尾学『製品開発と市場創造』白桃書房2016年 |
成績評価方法と基準 | レポート60% 試験30% 出席10% 講義内容の理解 自分なりの問題意識に基づく課題設定と論理展開(参考文献などの活用を含む) |
オフィスアワー | 木曜日13:00~14:30 |
受講要件 | 特になし。 ただし、新聞の産業や経済の欄を日頃から読んでいることを勧める。 |
予め履修が望ましい科目 | 特になし。 |
発展科目 | 経営史、多国籍企業論、マーケティング論、中小企業論、経営戦略論、経営管理論、人的資源管理論 |
授業改善への工夫 | 新聞記事を用いて最新の企業および企業を取り巻く経済状況を講義に反映させる。 毎回の質問・感想用紙を通じて、受講生の理解度の向上に努める。 |
その他 | 週2回開講されている。両方とも受講すること。 |
キーワード | 企業の経営と管理と戦略 |
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Key Word(s) | company, management and strategy |
学習内容 | 第1回 イントロダクション 第2回~第3回 企業と会社―会社とはどのようなものか― 第4回~第7回 株式会社の仕組みと運営 第8回~第10回 企業の成長と拡大 第11回~第16回 企業間関係の形成と変化 第17回 企業経営の事例 第18回~第23回 企業をマネジメントする 第24回~第28回 企業の直面する課題 第29回 企業と地域経済 第30回 21世紀における企業経営 |
事前・事後学修の内容 | 第1回 特になし 第2回~第3回 企業の概念、企業形態の展開について理解する 第4回~7回 株式会社について理解する 第8回~第10回 企業競争のメカニズム、大企業の成立について理解する 第11回~第16回 取引系列、合併・買収、企業集団について理解する 第17回 企業経営者による講演(予定) 第18回~第23回 マネジメント、組織、経営戦略および国際化について理解する 第24回~第28回 大企業の限界、企業の社会的責任について理解する 第29回 地域経済における企業の役割について理解する 第30回 21世紀における企業の存在意義とその役割について考える |
ナンバリングコード(試行) | HU-MANA-1 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら