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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 工学研究科(博士前期課程)機械工学専攻 | |
領域 | 主領域 : D; 副領域 : F | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | バイオメカニクス特論 | |
ばいおめかにくすとくろん | ||
Biomechanics | ||
単位数 | 1 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
他専攻の学生の受講可 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
水曜日 9時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 稲葉 忠司(工学研究科機械工学専攻),吉川 高正(工学研究科機械工学専攻) | |
INABA, Tadashi YOSHIKAWA, Takamasa |
授業の概要 | バイオメカニクスとは,生体の分子,細胞,組織,器官の機能と構造,およびその維持・制御の機構を力学的観点から解析するとともに,得られた知見を医学における診断,治療,予防や,工学における材料や構造の設計などに応用することを目的とする学問領域である.本授業では,バイオメカニクス領域に属する種々の研究課題のトピックスを一話完結型で紹介する. |
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学習の目的 | 生体器官に関して,その正常な機能の理解,疾患・損傷などによる機能変化の予測,および人工的な介入方法の提案などを行う上で,力学的観点からのアプローチが有用・重要であることを理解するとともに,解析・評価手法に関する知識を得ることを目的とする. |
学習の到達目標 | 例えば,「心筋壁の変形挙動解析」や「脊椎の剛性評価」といった研究課題に関して,力学的観点から解析・評価することの有用性・重要性について理解できるようになることを目標とする. |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
教科書 | |
参考書 | 適宜紹介する. |
成績評価方法と基準 | 演習課題 |
オフィスアワー | 水曜日18:00~19:00に,機械棟4階稲葉教員室にて対応.電子メールによる受け付け可. |
受講要件 | 特になし. |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | 本講義に関連する科目として固体力学特論・演習,連続体力学特論,生体材料工学特論・演習などがある. |
授業改善への工夫 | |
その他 |
キーワード | バイオメカニクス(生体力学),心臓,脊椎,身体運動,医用機械,医用機器,医用計測,画像診断,計算バイオメカニクス |
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Key Word(s) | Biomechanics,Heart,Spine,Physical exercise,Medical machine,Medical equipment,Medical measurement,Medical diagnostic imaging,Computational biomechanics |
学習内容 | 第1回 序論(バイオメカニクスとは) 第2回 生体システムの力学的機能・評価(循環器系) ―心筋壁運動の計測・解析― 第3回 生体システムの力学的機能・評価(筋骨格系) ―脊椎のバイオメカニクス― 第4回 生体システムの力学的機能・評価(身体運動) ―体幹機能と移動動作・転倒に関する研究― 第5回 医用機械・医用計測 Ⅰ ―医用画像診断装置の進歩とその応用― 第6回 医用機械・医用計測 Ⅱ ―臨床現場における工学の役割― 第7回 医用機械・医用計測 Ⅲ ―生体における睡眠計測の意義― 第8回 コンピューテーショナル・バイオメカニクス |
事前・事後学修の内容 |
ナンバリングコード(試行) | EN-SYST-5 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら