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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 比較社会論
ひかくしゃかいろん
Comparative Sociology
単位数 2 単位
受講対象学生 2011年度以前入学生用(文化)
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 比較社会論
ひかくしゃかいろん
Comparative Sociology
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期

開講時間 木曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 江成 幸(人文学部文化学科)

ENARI,Miyuki

学習の目的と方法

授業の概要 グローバル化とともに移民現象が拡大し、多様化する傾向にある。この授業では、移民集団と受け入れ社会の関係を理解することを目指す。
学習の目的 ・日本・アジア地域や欧米の事例を紹介しながら、エスニシティ、トランスナショナル、ディアスポラといった概念で移民現象を分析する。
・地域の国際化にともなう多文化共生のあり方、子どもの教育支援などについて、現状と課題を理解することができる。
学習の到達目標 ・グローバル化によるヒトの移動に関する知識を深めるとともに、地域の国際化をめぐる課題への応用力を身につける。
・多文化社会の現状および影響について、学生それぞれの専門分野と関連づけて分析することができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  • ○共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  •  課題探求力
  •  問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  •  感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴 グループ学習の要素を加えた授業 Moodle

教科書 西原和久・樽本英樹編著『現代人の国際社会学・入門−−トランスナショナリズムという視点』有斐閣(2016)
参考書 石川真作他編『周縁から照射するEU社会』世界思想社(2012)
江原裕美編『国際移動と教育』明石書店(2011)
宮島喬『多文化であることとは――新しい市民社会の条件』 岩波現代全書(2014)
『なぜ今、移民問題か』(別冊『環』20)2014年7月
成績評価方法と基準 期末レポート60%、授業中のコメントカード等を通じた理解度・関心の深まり40%、計100%
オフィスアワー 木曜日7〜8限。
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
授業改善への工夫 日本と欧米の先進諸国の事例を主に扱っているが、その他地域に詳しいゲストスピーカーを招くなど学生の視野を広げることに努める。
その他

授業計画

キーワード 移民、地域の国際化
Key Word(s) immigration, host society
学習内容 第1回 グローバル化と移民
第2回 移民のトランスナショナル現象・ディアスポラ現象
第3-5回 欧米における移民とエスニシティの事例
第6-8回 世界の多民族社会に関する事例(うち1回ゲストスピーカー予定)
第9-11回 来日外国人の増加による地域の変化
第12-13回 外国出身の子どもへの学習・進学支援
第14-15回 地域における国際化への対応
第16回 期末レポート
事前・事後学修の内容 授業中に指示する。
ナンバリングコード(試行) HU-CLTR2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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