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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 教育学研究科(修士課程)教育科学専攻・特別支援教育領域
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修 選択
専修免許状取得の際には必修
授業科目名 障害者病理特論Ⅰ
しょうがいしゃびょうりとくろんⅠ
Pathology of Individuals with Special Needs I
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講 他専攻の学生の受講可
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間 金曜日 1, 2時限
開講場所

担当教員 松浦 直己

MATSUURA Naomi

学習の目的と方法

授業の概要 知的障害や発達障害の成因・治療・心理などについて、講義し討論する。特に自閉スペクトラム症(広汎性発達障害)、注意欠如多動性障害、他の主な精神障害や愛着など発達心理学上の臨床的問題などについては詳説する。学生による自主的にテーマを決めた発表も、課する。
学習の目的 発達障害、知的障害、児童思春期の精神医学等の諸問題について、学校内でコーディネーターや指導的な立場で、役割を果たすことができる人材となることを目的とします。
学習の到達目標 発達障害に関する神経学的基盤を理解する。また染色体異常などの生物学的異常についても理解する。医学的な内容について、関連図書にできるだけ多く触れることができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○倫理観
  •  モチベーション
  •  主体的学習力
  • ○心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  • ○問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  •  討論・対話力
  • ○指導力・協調性
  • ○社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴 能動的要素を加えた授業

教科書
参考書
成績評価方法と基準 出席状況50%、発表の内容30%、その他の授業での発言20%、
オフィスアワー 毎週水曜 9:00~12:00
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
授業改善への工夫
その他

授業計画

キーワード 自閉症スペクトラム障害、情緒障害、児童期思春期精神医学、乳幼児精神医学、ADHD、発達心理学
Key Word(s) autism spectrum disorders, child and adlescent psychiatry, ADHD,
developmental psychology
学習内容 1.中枢神経系の構造1
2.中枢神経系の構造2
3.脳神経と脊髄神経、および自律神経系
4.染色体異常と関連する疾患1
5.染色体異常と関連する疾患2
6.遺伝子多型と表現型
7.行動遺伝学からみた心身の疾患
8.知的障害
9.注意欠如多動症
10.学習障害およびディスレクシア
11~15.学生による自主的発表
16.まとめ
事前・事後学修の内容
ナンバリングコード(試行) ED-ECSN-4

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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