三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 教育学部・特別支援教育に関する専門科目(A類)
科目名 特別支援教育領域に関する科目
とくべつしえんきょういくりょういきにかんするかもく
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 3年次
68 期生
AⅢ類の学生は、指導教員が開講しているゼミを履修すること。
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 特別支援教育演習Ⅴ
とくべつしえんきょういくえんしゅうご
Practical seminar for children with special needs
単位数 ② 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

通年

開講時間 月曜日 9, 10時限
開講場所 特別支援(心理)第2研究室

担当教員 郷右近 歩

Ayumu GOUKON, Ph. D.

学習の目的と方法

授業の概要 特別支援教育における諸課題について、受講生の主体的な発表を積み重ねながら、討論を深めてゆく。本演習は卒業論文執筆の準備としての役割も担うため、学術的な研究論文に基づく発表を通して、論文執筆の基礎を学ぶ。(中心となる領域:病弱および肢体不自由.含まれる領域:発達障害、脳損傷)
学習の目的 特別支援教育における諸課題を探求することにより、学術研究へと発展させるための基礎を築くことができる。
学習の到達目標 特別支援教育における諸課題について、主体的に学び、発表を重ねることにより、教職を担う上での学術的な資質や態度を養う。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  •  倫理観
  • ○モチベーション
  •  主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  •  問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  • ○討論・対話力
  •  指導力・協調性
  • ○社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 演習

授業の特徴

教科書 使用しない。プリントを用意して配布する。
参考書 学習を深める際には下記の書籍を参照すること。
『特別支援(心理)第二研究室』(ナカニシヤ出版)
成績評価方法と基準 出席状況20%、討論における積極性や発言内容20%、発表課題(レポート)60%とする。
オフィスアワー 前期:月曜日13:00‐14:30 教育学部2号館4階 特別支援(心理)第2研究室(郷右近 歩)
後期:月曜日14:40‐16:10 教育学部2号館4階 特別支援(心理)第2研究室(郷右近 歩)
受講要件 AⅢ類の学生は指導教員が開講するゼミを履修すること。
予め履修が望ましい科目 「病弱教育」と「肢体不自由教育」を履修済みであること。
発展科目
授業改善への工夫
その他

授業計画

キーワード 発達障害、病弱、肢体不自由、脳損傷
Key Word(s) Education for children with special needs
学習内容 1.オリエンテーション(第1回)
2.教育と医療との連携(第2-3回)
3.特別支援教育における課題:学術論文から学ぶ(第4-7回)
4.特別支援教育における課題:受講者による発表(第8-11回)
5.特別支援教育における課題:海外の文献から学ぶ(第12-15回)
6.まとめ(第16回)
7.オリエンテーション(第17回:後期の第1回)
8.レポートや論文の執筆方法(第18-21回)
9.特別支援教育と関連する研究テーマの検討:受講者による発表(第22-26回)
10.国内外における研究状況の外観:受講者による発表(第27-31回)
11.まとめ(第32回)
(なお、受講者の人数に応じて、上述した講義日程の調整を行う場合がある。)
事前・事後学修の内容 事前には、各自、関心のあるテーマについて文献を渉猟しておくこと。
事後は、授業の中で紹介された書籍や論文について、学びを深めること。
ナンバリングコード(試行) ED-ECSN-3

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


Copyright (c) Mie University