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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
2012年度以降入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | アメリカの社会B | |
あめりかのしゃかいびー | ||
Lecture on American Society B | ||
単位数 | 2 単位 | |
受講対象学生 |
2011年度以前入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | アメリカの社会B | |
あめりかのしゃかいびー | ||
Lecture on American Society B | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
月曜日 5, 6時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 江成 幸(人文学部文化学科) | |
ENARI, Miyuki |
授業の概要 | アメリ合衆国社会の現状と変化を検討するため、学生のグループワークによるテーマ学習を行い、学期末に授業内で成果を発表する。とりわけ多民族社会の側面に注目し、移民・エスニック集団の文化的、政治的な位置づけ、差別・格差の是正策などについて考察する。 |
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学習の目的 | ・アメリカ合衆国について、人々の生活および社会関係の側面から理解する。 ・多民族社会アメリカの歴史的背景と現状について知識を得る。 ・日米関係が密接な時代において、アメリカ社会で重視される価値観や人々の意識を学ぶことにより、豊かな人的交流の基礎にする。 |
学習の到達目標 | ・文化比較の観点から、主体的に探求したいテーマを見いだし、アメリカの特徴をとらえる。 ・日本社会とも共通するグローバルな課題を発見し、異文化間の交流の手がかりとする。また、今後に必要な政策、社会的活動への関心を深める。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | 能動的要素を加えた授業 グループ学習の要素を加えた授業 Moodle |
教科書 | |
参考書 | 明石紀雄・飯野正子著『エスニック・アメリカ〔第3版〕』有斐閣選書、2011 大類久恵ほか編著『新時代アメリカ社会を知るための60章』明石書店、2013 笹田直人ほか『アメリカ文化55のキーワード』ミネルヴァ書房、2013 佐藤唯行『映画で学ぶエスニック・アメリカ』NTT出版、2008 杉野健太郎ほか『アメリカ文化入門』三修社、2010 |
成績評価方法と基準 | テーマ学習の成果報告60%、授業への参加・コメント40%、計100% |
オフィスアワー | 月曜日7・8限。江成研究室。 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | アメリカの社会A |
発展科目 | アメリカ研究に関する他の講義、演習 |
授業改善への工夫 | アメリカ社会を身近に感じられる教材を工夫する。 比較文化的な視点から、自主的に関心を深める機会を作る。 |
その他 | 成果発表を教育学部の「言語獲得とコミュニケーションの発達」と合同授業で行うことがある。 |
キーワード | 社会学的視点、日米比較研究、グループ学習 |
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Key Word(s) | sociological point of view, comparative study between the U.S. and Japan, group work |
学習内容 | [第1-2回 多民族社会アメリカの成り立ち] [第3-4回 エスニック・マイノリティへの差別と是正策] [第5回 アメリカ社会における多様性の今後] [第6回 アメリカの社会文化に関するテーマ学習の方法] [第7-8回 テーマ学習の内容および構成の検討] [第9-13回 グループ学習による発表の準備] [第14-15回 研究発表] [第16回 テーマ学習の成果提出] |
事前・事後学修の内容 | 受講期間を通じて、参考文献および新聞等の時事資料を積極的に読むこと。 また日米関係、アメリカの政治、経済、文化にかかわる情報収集を心がけること。 比較文化に関わるテーマに関心を持つこと。 |
ナンバリングコード(試行) | HU-AMER2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら