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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 工学研究科(博士前期課程)物理工学専攻
領域 主領域 : C
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
工学研究科
選択・必修
授業科目名 光・高周波工学特論
ひかりこうしゅうはこうがくとくろん
Advanced Optical and RF Engineering
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講 他専攻の学生の受講可
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間 月曜日 9, 10時限
開講場所

担当教員 竹尾 隆

TAKEO, Takashi

学習の目的と方法

授業の概要 光やマイクロ波などの電磁波を利用した技術の例として、光ファイバ伝送システムについて講義する.今日の高速大容量通信において光ファイバ通信の果たす役割は極めて大きい.本授業では,(半導体)レーザ,変調技術,光ファイバ伝送,光検出器,高周波デバイスなどについて述べる.
学習の目的 学生は光ファイバ通信システムの主要な構成要素である光源(半導体レーザ),伝送媒体である光ファイバ,光信号を電気信号に変換する光検出器(フォトダイオード)の動作原理,高周波回路を理解できるようになる.
学習の到達目標 学生は光ファイバ伝送システムについて学ぶことで、伝送システムの特性を評価できるようになるとともに,学習したデバイスの知識を活かして光・高周波工学を利用したその他の様々な技術も理解できるようになる.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的思考力
  •  課題探求力
  •  問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  • ○討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴

教科書 参考書:「光エレクトロニクス 基礎編、展開編」(A.Yariv著、丸善)、
    「わかりやすい高周波技術」(鈴木茂夫著、日刊工業)、
    「光・電磁波工学」(鹿子嶋憲一著)
参考書
成績評価方法と基準 レポートと出席により総合的に判定する。
オフィスアワー Eメールなどを介して随時対応する.
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 電磁気学、電気回路、電子回路
発展科目
授業改善への工夫
その他 英語対応授業である。

授業計画

キーワード レーザ、光ファイバ、通信、高周波、マイクロストリップ、電磁界シミュレーション
Key Word(s) Laser, Optical fiber, Transmission, Communication, RF, Microstrip, Electromagnetic simulation
学習内容 第1回 ガイダンス
第2回 エネルギ準位と発光
第3回 レーザ共振器
第4回 レーザの直流特性
第5回 変調方式 
第6回 レーザの交流特性
第7回 電磁波の境界条件
第8回 光ファイバの基礎
第9回 光ファイバ伝送特性(1)
第10回 光ファイバ伝送特性(2)
第11回 光リンク
第12回 光検出器
第13回 光伝送における雑音
第14回 高周波伝送路の基礎
第15回 高周波回路
第16回 まとめ
事前・事後学修の内容 事前に配布する英語の参考資料で予習をさせる.
ナンバリングコード(試行) EN-ELEC-5

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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