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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 人文社会科学研究科(修士課程)地域文化論専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 比較文化概論演習 II | |
ひかくぶんかがいろんえんしゅう | ||
Seminar on Comparative Culture II | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
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開講場所 | ||
担当教員 | グットマン ティエリー | |
GUTHMANN、Thierry | ||
guthmann-th@human.mie-u.ac.jp | ||
TAの情報 |
授業の概要 | 『単一民族神話の起源』(小熊英二)という古典を精読し、授業での発表・討論を通じてその図書を批評する。 |
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学習の目的 | 本書を題材にして「単一民族論」について徹底して考え直す。 |
学習の到達目標 | |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 | 能動的要素を加えた授業 |
教科書 | 『単一民族神話の起源』、小熊英二、新曜社、1995年 |
参考書 | 授業の過程でその都度参考書を指摘する。 |
成績評価方法と基準 | 平常点50%、発表50%、計100% |
オフィスアワー | ほとんど毎日研究室に来ています(人文学部校舎3階) |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 特になし |
発展科目 | 特になし |
授業改善への工夫 | FD(Faculty Development)プログラム、学生の授業評価アンケートの結果、学生の発表内容を参考にし、常に改善に努めている。 |
その他 |
キーワード | 日本、単一民族、神話 |
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Key Word(s) | Japan, homogeneous nation, myth |
学習内容 | 第1回:「単一民族論」に関する意見交換。各受講者が教材のいずれの箇所を担当するか選択した上で発表の順番を決める。 第2回~第14回:選択した箇所に関する発表や討論 第15回:14回までの授業の総合まとめを、教員や各受講生の個別発表を通じて行う |
事前・事後学修の内容 | 教材の章立ては以下の通りである。 第1章:日本民族論の発生 第2章:内地雑居論争 第3章:国体論とキリスト教 第4章:人類学者たち 第5章:日鮮同祖論 第6章:日韓併合 第7章:「差別解消」 第8章:国体論の再編成 第9章:民族の自決と境界 第10章:日本民族白人説 第11章:「血の帰一」 第12章:島国民俗学の誕生 第13章:皇民化対優生学 第14章:記紀神話の蘇生 第15章:「血」から「風土」へ 第16章:帝国の崩壊 第17章:神話の定着 どの章をどの範囲で読むかを受講者と教員が話し合って決める。 |
ナンバリングコード(試行) | HU-CLTR4 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら