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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学研究科(博士前期課程)資源循環学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次 |
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選択・必修 | 選択必修 |
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授業科目名 | 分子制御化学演習 | |
ぶんしせいぎょかがくえんしゅう | ||
Seminar on Control Technology of Plant Materials | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
他専攻の学生の受講可 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 野中 寛(生物資源学研究科資源循環学専攻) | |
NONAKA Hiroshi |
授業の概要 | 森林資源は高分子から低分子まで様々な特徴を有する素材から構成されており,これら各種素材が有機的に連携することにより樹木の特性が発現している。本演習では,これら各種素材を分子素材レベルで高度に理解し,それを応用展開し得る知識,技術を身につけさせることを目的とする。 |
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学習の目的 | 森林資源を構成する高分子素材を分離する各種プロセス,分離後の素材の精密分析手法を理解し,他種材料と分子レベルで比較評価できるようになる。 |
学習の到達目標 | 森林資源を構成する高分子素材を分離する各種プロセス,分離後の素材の精密分析手法とその理論を習得し,他種材料と分子レベルで比較評価できる素養を養う。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 | 能動的要素を加えた授業 グループ学習の要素を加えた授業 |
教科書 | 自作テキストを用いる。 |
参考書 | |
成績評価方法と基準 | レポート100 % |
オフィスアワー | 随時受け付ける |
受講要件 | 分子制御化学特論を履修していること |
予め履修が望ましい科目 | 分子制御化学特論 |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | 講義内容をできるだけ可視化する。 学生との対話により,理解度を確認しながら講義を進める。 |
その他 |
キーワード | 森林資源,リグノセルロース,リグニン,持続的循環,有機工業原料 |
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Key Word(s) | Forest Resources, Lignocellulose, Lignin, Carbohydrates, Sustainability, Organic Resources |
学習内容 | 樹木を構成する分子素材の分離プロセスの原理,マスバランス,得られる素材の理解,分離された高分子素材,低分子素材の化学構造,機能解析に必要な各種分析技術について,文献検索,特許調査,プレゼンテーションを通して理解を深めていく。以下に具体的テーマ例を示す。 (1) ソーダパルピング (2) クラフトパルピング (3) サルファイトパルピング (4) オルガノソルブパルピング(エタノール,有機酸) (5) オルガノソルブパルピング(フェノール) (6) 蒸気爆砕 (7) 濃酸糖化,希酸糖化 (8) 酵素糖化 (9) 相分離系変換プロセス (10) 抽出成分の分析(GC, GC-MSなど) (11) 糖組成分析(HPLCなど) (12) 素材の熱分析(TG,DSC,TMA) (13) 素材の元素分析 (14) 素材の構造解析(FT-IR, NMR) |
事前・事後学修の内容 | 各種分析の基本原理とそれを具現化する機器の構成について,分析化学の教科書を予習すること。 |
ナンバリングコード(試行) | BO-FRST-4 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら