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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 教育学研究科(修士課程)教育科学専攻・人文・社会系教育領域
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次
選択・必修 選択必修
社会科教育特論Ⅰを履修している学生
授業科目名 社会科教育特論II
しゃかいかきょういくとくろん に
Social Studies Teaching II
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講 他専攻の学生の受講可
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間 木曜日 5, 6時限
開講場所 教養教育1号館3階外国史演習室

担当教員 山根栄次(三重大学名誉教授)

YAMANE, Eiji

学習の目的と方法

授業の概要 社会科教育の内、特に経済教育について、その教育理論、カリキュラムを講ずる。
受講した学生が、社会科教育の内の経済教育について理論的に理解できるようにする。
学習の目的 経済教育に関する教育理論とカリキュラムの要を理解できるようにする。
学習の到達目標 経済教育に関するいくつかの理論を説明できるようになる。
経済教育のカリキュラムについて説明できるようになる。
経済教育の授業をするための要点を説明できるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  •  課題探求力
  •  問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  • ○討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  •  感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義 演習

授業の特徴 能動的要素を加えた授業

教科書
参考書 山根栄次 「学校における経済教育の体系」 三重大学教育学部紀要2016
成績評価方法と基準 レポート70%、授業での質問、発言内容30%
オフィスアワー 木曜日、お昼休みの時間、非常勤講師控室
受講要件
予め履修が望ましい科目 社会科教育特論Ⅰ
発展科目 社会科教育特論演習Ⅱ
授業改善への工夫 講義ではあるが、学生からの質問、意見、学生の話し合いを積極的に取り入れる。
その他

授業計画

キーワード 経済教育,経済的社会化,経済リテラシー,カリキュラム
Key Word(s) economic education,economic socialization,economic literacy,curriculum
学習内容 1. 社会科教育における経済教育の位置
2. 経済教育の目標の考え方
3. 経済活動の範囲
4. 経済関係諸学問の範囲
5. アメリカにおける経済リテラシーの考え方
6. アメリカにおける経済概念の発展系列
7. 消費者経済教育の必要性
8. 生産者経済教育の必要性
9. 公共人経済教育の必要性
10. 経済社会認識の範囲
11. 経済教育カリキュラムの枠組み
12. 小学校における経済教育カリキュラム
13. 中学校における経済教育カリキュラム
14. 高等学校における経済教育カリキュラム
15. 現在における経済教育の新しい課題  
事前・事後学修の内容 事前:大学の教養レベルの経済学を各自で学習しておくこと。
ナンバリングコード(試行) ED-EDSO-4

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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