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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 工学研究科(博士前期課程)分子素材工学専攻 | |
領域 | 主領域 : F | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 2年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | エネルギー変換化学演習 | |
えねるぎーへんかんかがくえんしゅう | ||
Seminar in Energy Conversion Chemistry | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
水曜日 5, 6, 7, 8時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 森 大輔(工学研究科分子素材工学専攻) | |
授業の概要 | エネルギー変換化学、特に化学結合のエネルギーを電気エネルギーに変換するシステムである電池に注目しする。電池は、200年の歴史を持ち、人間生活に欠くことの出来ない道具となっている。電池は電気の缶詰であるが、好きなときに電気を取り出せるシステムとして、よく考えれば大変不思議な道具である。電池システムの基本と、最新の電池システムの概要を把握するために、電池関係の文献の購読、及び古典的な論文、最新の成果を示す代表的な論文の輪読を通して、最新のエネルギー変換化学の情勢を把握する。 |
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学習の目的 | |
学習の到達目標 | 輪講や輪読により、電池の概要を理解することが出来、それを通して、電気化学、構造化学の基本的考え方と現在のエネルギー問題の一端も理解できるであろう。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 | |
教科書 | 特になし |
参考書 | |
成績評価方法と基準 | レポート100% |
オフィスアワー | 毎週18:00以降、総合研究棟I 2F 206号室 |
受講要件 | 無機反応化学特論、固体化学特論、無機反応化学演習、センサー化学演習の履修も合わせて行うこと。 |
予め履修が望ましい科目 | 受講条件参照 |
発展科目 | 受講条件参照 |
授業改善への工夫 | |
その他 |
英語対応授業である。 |
キーワード | エネルギー変換化学、電池、リチウム二次電池、燃料電池、インターカレーション化学 |
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Key Word(s) | energy conversion chemistry, battery, lithium ion battery, fuel cell, intercalation |
学習内容 | 15回を通して、J. Electrochem. Soc.、Solid State Ionics、Nature等の論文誌から、評価の固まった古典的論文、最新の重要な成果を発表していると思われる論文を教員が選択して輪読し、レポートを出す。また、学生自身が、上記の論文誌を当たり、電池関連の論文を探し出し、紹介することも行う。 |
事前・事後学修の内容 |
ナンバリングコード(試行) | EN-INAN-5 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら