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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 共生環境学科・全教育コース
学部(学士課程) : 2年次
選択・必修 選択
選択科目
授業科目名 エネルギー利用学
えねるぎーりようがく
Energy Utilization Science
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期

開講時間 木曜日 9, 10時限
開講場所

担当教員 鬼頭 孝治(教養教育機構)

KITO Koji

学習の目的と方法

授業の概要 枯渇する化石燃料に代わる新たなエネルギーを開発することは急務である.本講義は,現在のエネルギー事情を踏まえて,再生可能なエネルギーである自然エネルギーについて,その利用技術,変換技術およびメカニズムについて解説する.
学習の目的 現代社会のエネルギー問題と環境問題を理解し,その解決のための技術的手段を説明できるようになる。
学習の到達目標 1)エネルギー問題を説明できる.2)自然エネルギーの特徴を説明できる.3)各種変換装置・技術を説明できる.4)環境との関連を説明できる.5)変換・利用効率向上に関する基本的考え方を説明できる.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目
「環境情報システム学プログラム(JABEE)」の学習・教育目標の(B-1)(E-7)に対応している.

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  • ○問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴

教科書 単元ごとにプリントを配付する.
参考書 自然エネルギー利用学,清水幸丸編著,パワー社
新エネルギー技術入門,足立芳寛編著,オーム社
成績評価方法と基準 定期試験80%,授業アンケート20%.(合計が60%以上で合格).欠席4回以上は不合格とする.
オフィスアワー 毎週水曜日12:00~13:00,412室
受講要件 なし
予め履修が望ましい科目 なし
発展科目 なし
授業改善への工夫 毎時間最後に提出された授業アンケートにより理解度をチェックし,その結果によって次週にフォロー,授業改善等を行う.
その他 教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学習要項で確認してください)
講義中は板書のみならず,必要と思われることはノートに記し,自分のノートを作ること.
エネルギー事情に関心を持ち,TV,新聞等で世の中の動向を把握しておくこと.

授業計画

キーワード 変換装置,変換効率,自然エネルギー,化石エネルギー,水素エネルギー,環境,エコテクノロジ,エントロピー
Key Word(s) converter, conversion efficiency, natural energy, fossil energy, hydrogen energy, environment, ecotechnology, entropy
学習内容 第1回:授業方針の説明,エネルギーに関する理解度チェック
第2回:エネルギーの基礎知識,エコテクノロジーとエントロピーミニマム
第3回:石油,石炭,天然ガス等の化石エネルギーの現状と課題
第4回:原子力エネルギーの現状と課題
第5回:太陽光利用技術
第6回:太陽熱利用技術
第7回:風力エネルギー(1)
第8回:風力エネルギー(2)
第9回:水力エネルギー
第10回:バイオマスエネルギー(1)
第11回:バイオマスエネルギー(2)
第12回:水素エネルギー(1)
第13回:水素エネルギー(2)
第14回:水素エネルギーの現状と課題,
第15回:未来のエネルギーのビデオ鑑賞
第16回:試験および解説
事前・事後学修の内容 配付されたプリントでしっかり復習すること.
ナンバリングコード(試行) BO-AGEN-2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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