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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 教育学部・教職に関する科目 | |
科目名 | 教育の方法及び技術 | |
きょういくのほうほうおよびぎじゅつ | ||
Method and Tact of Education | ||
受講対象学生 |
教育学部, A 類 他類の学生の受講可 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 ~69 期生 |
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卒業要件の種別 | 選択必修 本科目は小学校免許状取得(方法と技術)用である。(63期以降) |
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授業科目名 | 学習支援論 | |
がくしゅうしえんろん | ||
Theory of supporting learning | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
金曜日 3, 4時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 森脇 健夫 | |
Takeo Moriwaki |
授業の概要 | 学習支援とは何か?勉強をしていてわからない子どもを支援する方法・技術?それももちろん学習支援論のテーマである。しかし、もっと根本的な問題を考えなくてはならない。子どもの内面世界はどうなっているのか?子どもはどのように自分の周りの対象を認識しているのか? そして子どもはどのように大人になっていくのか?その際に大きな役割を果たしているのが学校である。学校という装置はどのように生まれたのか?どのような役割を果たしているのか?そもそも学校は何を子どもたちに伝えないといけないのか?子どもがわからなくて悩んでいるときに、そうしたことはコトの背景にある。学習支援論では、こうした問題をまず取り扱う。 大きな視野を持ちながらしかも小さな具体的な問題を解決できるように皆さんを「支援」したい。 |
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学習の目的 | 学習支援のために必要なことは対象の世界をできるだけ文脈をたどるような理解の仕方で理解することである。そのためには対象に寄り添い、内側の目で見ていくことができなければならない。また同時にこちら側の願いの強さや教育内容研究の深まりも必要とされる。この一見、相反する両方のことについて、その必要性と探究の準備ができている状態を目指す。 |
学習の到達目標 | 1 子どもの内面世界、外界認識について、そのイメージを描くことができる 2 子どもに寄り添う、ということはどういうことかその方法について思い描くことができる 3 学校という装置が成立した経緯および、学校の役割について多角的に考えることができる 4 建前と本音、スクールワイズがうまれる理由(わけ) 5 政治的空間としての教室・・・「23分間の奇跡」が起こる理由 6 学校的な学びとそうでない学びが存在し、お互いに影響を受けあっているということについて知る 7 コーチングの考え方と基礎的な技術を会得する 8 グループで交流し、ものごとを考え合っていく楽しさを知る 9 教育実践の理論、実践事例に親しむ |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
教科書 | 講義で指定 |
参考書 | |
成績評価方法と基準 | レポート、平常点 |
オフィスアワー | |
受講要件 | 1年生から4年生まで教室にいてほしいと思っています。例年受講希望が多いため、オリエンテーションにおいて、受講動機などをもとに受講者を人数制限しています。 |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | |
その他 |
キーワード | 子どもの学びをどうとらえ、どう支援していくか、多角的に検討する。 キーワード:子どもの世界、子どもの不思議、政治的空間としての学校、スクールワイズ、潜在カリキュラム、 |
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Key Word(s) | cosmos of children,Child's wonder,Schoolwisw,hidden curriculum |
学習内容 | 1 「異文化」しての子ども 2 子どもに「寄り添う」とは? 3 大人と子ども 4 子どものころのふしぎ 5 問いが消えていく!? 6 教室の「政治学」――権威と権力 7 潜在カリキュラムとスクールワイズ 8 子どもの「つまずき」と「学び」 9 学校での「学び」と学校外での「学び」 10 教師の力量の核ー「二重の応答性」について 11 「聴くこと」「つながる」こと 12 「待つこと」の意味 13 コーチングの技術、その1 聴くこと 14 コーチングの技術、その2 質問すること 15 教育と支援 16 まとめ |
事前・事後学修の内容 | 4回の小レポートを出します。 |
ナンバリングコード(試行) | ED-EDUC-2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら