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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 教育学部・人間発達科学に関する専門科目(D類)
科目名 人間発達科学コース選択科目AⅢ 教育実践創造
にんげんはったつかがくこーすせんたくかもくえーさん きょういくじっせんそうぞう
受講対象学生 教育学部, D 類

学部(学士課程) : 4年次
~65 期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 教育工学Ⅰ
きょういくこうがく
Educational Technology 1
単位数 2 単位
受講対象学生 教育学部, D 類

学部(学士課程) : 3年次, 4年次
66-67 期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 教育の方法と技術Ⅰ
きょういくのほうほうとぎじゅついち
Technology and Methods in Educaiton 1
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期

開講時間 月曜日 5, 6時限
開講場所 総合情報処理センター第4端末学習室

担当教員 須曽野 仁志

SUSONO Hitoshi

学習の目的と方法

授業の概要 学校の教室には、コンピュータ、プロジェクタ、電子黒板、携帯用タブレット端末などが導入されてきており、紙の教科書も、近い将来、電子教科書に置き換えられるかもしれない。本授業では、これらの情報機器の活用について学び、自分自身のプレゼンテーション力やメディアリテラシーを向上させる。上記のメディアやネットを用いて、授業や教育活動をいかに工夫・改善するかを内容とする。新しい教育機器だけでなく、従来からある書画カメラや伝統的な教育支援法についても重視する。
学習の目的 ・学校現場における「教育の方法と技術」について知る。
・教育における技術(Technology in Educaiton)の中で、今日的課題となっている内容や支援技法について、理解・習得する。
・授業において、様々な教育機器の使い方がわかるようになる。
学習の到達目標 ・手書きで書画カメラ用シートや3sカードを作成し、わかりやすいプレゼンテーションができるようになる。
・学校現場での情報教育の現状を知り、どのようにテクノロジー(技術)を学習利用すればよいかがわかるようになる。
・個人でデジタルストーリーテリング(デジタル紙芝居)にとり組み、2分以内の作品を作る。
・構成主義(含む社会的構成主義)の考え方でコンピュータを学習利用できるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○倫理観
  • ○モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  • ○問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  • ○討論・対話力
  • ○指導力・協調性
  • ○社会人としての態度
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

「感じる力」=100%、「考える力」= 100%、「生きる力」= 100%、「コミュニケーション力」= 100%

授業の方法 講義 演習

授業の特徴 能動的要素を加えた授業 Moodle

教科書 教科書は使用しない。参考図書は授業時に紹介する。
参考書
成績評価方法と基準 ミニレポート、プレゼンテーション、コンピュータを用いた作品制作、最終テストなどを総合的に評価する。
オフィスアワー 毎週月曜日16:20~17:20、教育学部附属教職支援センター須曽野研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
授業改善への工夫 授業交流カード「大福帳」を用いて、授業参加者と担当者がコメントをやりとりする。
その他 情報処理センター第4端末室コンピュータを使用し、プレゼンテーション活動やデジタルストーリー制作を行う。情報処理センター第4端末室定員超過の場合は、上の学年優先、A,D類優先を原則とする。掲示に注意すること。

授業計画

キーワード ・授業における学習者のためのICT(情報通信技術)利用
・学習者参画型・情報発信型学習の教育実践
Key Word(s) Technology in Education, How to use ICT in classrooms, Presentation,
Digital Storytelling, Portfolio
学習内容 第1回:授業導入「教育工学」「教育技術学」とはどんな分野か
第2回:教育の方法「写真を大勢に見せる方法」 ビデオプロジェクタ、書画カメラ等の使い方
第3回:「教育における技術」の背景と特徴 教育工学は教育工「夫」学
第4回:プレゼンテーションの方法と技術
第5回:デジタル五七五の制作とマルチメディアラーニングの考え方
第6回:幼稚園から小・中・高等学校までのコンピュータ利用学習の現状と課題
第7回:コンピュータを利用した学習の方法と支援
     情報タブレットの活用、中学校・特別支援学級における活用
第8回:静止画(画像、写真、絵など)の活用
第9回: 子ども用プログラミング学習「スクラッチ」体験
第10回:静止画とナレーションを用いたデジタルストーリーテリング制作の技法習得
第11回:デジタルストーリーテリングでの作品制作「自分への手紙」
第12回:デジタルストーリーテリングを通したリフレクション
第13回:米国学校(幼・小・中・高)におけるコンピュータと教育機器の利用
      米国幼児用アプリの紹介、中高でのプログラミング学習例
第14回:学習成果の活用と評価
第15回:授業設計と授業改善
事前・事後学修の内容
ナンバリングコード(試行) ED-EDUC-2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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