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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 共生環境学科・地域環境デザイン学教育コース
学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 選択必修
教育コース選択必修:農業土木プロ指定科目
授業科目名 実践農業農村工学
じっせんのうぎょうのうそんこうがく
Practice on Irrigation, Drainage and Rural Engineering
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講 他講座の学生の受講可, 他学科の学生の受講可
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期

開講時間 水曜日 7, 8時限
開講場所

担当教員 ○成岡市(生物資源学部共生環境学科)
渡部和弘(東海農政局農村振興部設計課課長)、内藤久仁彦(農林水産省東海農政局木曽川水系土地改良調査管理事務所長)、宮林和男(愛知県農林水産部農林基盤局農地計画課長)、内藤美菜子(愛知県西三河農林水産事務所幡豆農地整備出張所建設課技師)、佐藤広尚(愛知県土地改良事業団体連合会事業部計画課主幹)、玉田隆作(三重県県土整備部工事検査担当検査監)、原 貴子(三重県地域連携部水資源・地域プロジェクト課主査)、本田浩和(三重県土地改良事業団体連合会総務部企画総務課長)、水小田英俊((株)三祐コンサルタンツ執行役員総合技術第1部担当)、小木曽凡芳((株)三祐コンサルタンツ海外事業本部技術第2部部長)、近藤明人(清水建設(株)名古屋支店三重営業所営業課長)、奥田康博(若鈴コンサルタンツ(株)技術1部部長)、中村光司(津市教育委員会生涯学習課文化財担当主幹) ほか(以上、非常勤講師)

○NARIOKA,Hajime

学習の目的と方法

授業の概要 技術の実践的内容に関する授業を非常勤講師(学外の経験者)により行う。農業農村地域に発生する問題・課題・解決策がどのような経緯・手法で実施されたかを講義する。この講義をもとにして、受講生の斬新なアイデアを引き出し、「問題解決法を考えること」を期待する。 そのための手段として、「地域の自然環境と人間活動の共生」に着目し、自然環境を維持しながら人間活動を発展させていくために必要な知識・技術や能力を得て生かすためのトレーニングを行うとともに、技術者倫理についての能力を養う。講師陣(非常勤講師)には、国家公務員、地方公務員、コンサルタンツ、ゼネコン等の国内外で活躍している第一線級の講師が選任されている。公務員や民間企業への就職に関する豊富な情報も得ることができる。
学習の目的 自然環境を維持しながら人間活動を発展させていくために必要な知識・技術や能力を得て生かすためのトレーニングを行うとともに、技術者倫理についての能力を養う。
学習の到達目標 学外の技術者等による講義により、B(技術者倫理)、A(幅広い教養と国際性)などに関連する能力の発達を基本的な目標とする。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目
農業土木プログラム-JABEE学習・教育目標との対応:(B).

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○倫理観
  • ○モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  • ○問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  •  討論・対話力
  • ○指導力・協調性
  • ○社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義 演習

授業の特徴 能動的要素を加えた授業

教科書 とくに指定しない(資料は授業中に配布)
参考書 とくに指定しない
成績評価方法と基準 レポート(40%)、期末試験(60%)。具体的な評価方法は授業中に案内する。
オフィスアワー とくに指定していない。
受講要件 特別な要件は必要としないが、好奇心を沸き立たせることが望まれる。なお、「授業ノート」はしっかり創ること。
予め履修が望ましい科目 測量学など
発展科目 農業農村工学キャリアアップ演習
授業改善への工夫 シャトルカードの活用、e-mail通信でのやりとりなどによりup to dateの授業改善を行う。
その他 環境教育に関連した科目

授業計画

キーワード オムニバス式授業、問題解決型、農業農村工学系技術、実践的内容、第一線現場の実例、産学官民連携、民間企業の実際、行政組織の実際、公共事業の実際、地域保全に関する実際、国際的事業の展開、応用的研究、専門的研究
Key Word(s) Omnibus expression classes, problem-solving, rural agricultural engineering technology, practical content, frontline, academia, private sector, administrative organization, public works, international development, applied research and professional studies
学習内容 1.「実践農業農村工学」を考える(授業の方法と取り組み方)
2.三重県の農業土木職員および地籍調査について
3.技術系公務員の実際と就職について
4.農地や農業用施設を守る取り組み(多面的機能支払い事業)
5.公共事業と埋蔵文化財の保護
6.愛知県における私の仕事
7.技術士の実際と資格取得
8.事例「民間企業における大型プロジェクトへの取り組み」その1
9.事例「民間企業における大型プロジェクトへの取り組み」その2
10.国民の食を下支えする農業用水
11.事例「国際的プロジェクトの展開」
12.地域保全工学系技術の歴史と種類
13.事例「コンサルティング(民間)の実際と就職」
14.「私が歩んできた技術者の世界」
15.技術系国家公務員の行政における役割
16.期末試験
※詳細については第一回目の授業で解説する。
事前・事後学修の内容 各回ごとの授業ノートをしっかり作り、それにより復習を行うこと。
ナンバリングコード(試行) BO-AGEN-2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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