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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 教育学部・幼児教育に関する専門科目(A類) | |
科目名 | 幼児教育学 | |
ようじきょういくがく | ||
Early Childhood Education | ||
受講対象学生 |
教育学部, A 類 学部(学士課程) : 4年次 ~67 期生 幼児教育コース選択必修 |
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卒業要件の種別 | 選択必修 |
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授業科目名 | 幼児教育臨床 | |
ようじきょういくりんしょう | ||
Clinical Lecture on Early Childhood Education | ||
単位数 | 1 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
火曜日 7, 8時限 |
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開講場所 | 2号館3階 S-PBL31 | |
担当教員 | 須永 進 | |
SUNAGA,Susumu |
授業の概要 | 今日、幼児の成長・発達を保障する場である家庭や幼稚園、保育所、関連施設などでは、社会変動や価値観の多様化のなかで、その役割や存在が改めて問われている。例えば、家庭では保護者の養育力の低下や子どもへの不適切な対応が、また幼稚園や保育所では一体化への新たな保育施設の在り方に関心が集まっている。この授業では、こうした幼児を中心に子どもの教育や保育の場が直面している臨床的課題について、資料や文献を参考に問題の所在や具体的な対応、保育者の役割などを検討し、共通認識として共有できる授業を目指している。 |
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学習の目的 | この授業を通して、現在保育や幼児教育の場で直面する問題点や対応が求められている課題などを明らかにし、その解決に向けた具体的な方法や取り組み方、また考え方を理解することを主目的としている。 |
学習の到達目標 | この学習を通して、幼児教育の現場が抱える今日的な課題や問題点を理解し、その解決に向けた方法や具体的な道筋を構築できるようになることが期待される。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 | 能動的要素を加えた授業 グループ学習の要素を加えた授業 |
教科書 | 「事例に学ぶ保育のための相談援助・支援~その方法と実際~」 同文書院 |
参考書 | 随時、関連資料を授業時に提示、配付予定。 |
成績評価方法と基準 | レポート 50% 授業への取り組み方(積極性、学習への意欲、資料分析力など) 50% |
オフィスアワー | 毎週月曜日 14:40~16:10 須永研究室 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 保育原理 |
発展科目 | 保育相談支援 |
授業改善への工夫 | |
その他 |
キーワード | 幼児教育 臨床的課題 |
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Key Word(s) | Early Child Education Clinical Theme |
学習内容 | 「幼児教育臨床」の授業では、保育や幼児教育の場で直面し、臨床的視点からその解決を図る方法を考えていくことを目的に、以下のように進めていく。 1.「幼児教育臨床」を学ぶ意義と進め方について 2.今日、保育や幼児教育の場における臨床的課題について (1) 3. (2) 4. (3) 5~9.事例を取り上げ、問題の所在、状況、保育者の対応、評価を検討 (1)(2)(3)(4)(5) 10.受講生による問題提起 (事例の紹介、解説、対応への考えなどを発表) (1) 11. (2) 12.臨床的課題解決における保育者の役割について (1) 13. (2) 14.保護者理解とその対応 15.全体のまとめ |
事前・事後学修の内容 |
ナンバリングコード(試行) | ED-EDKI-2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら