シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2018 年度 | |
---|---|---|
開講区分 | 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・英語 | |
科目名 | 英米文学 | |
えいべいぶんがく | ||
English and American Literature | ||
受講対象学生 |
教育学部, A 類 他類の学生の受講可 学部(学士課程) : 3年次, 4年次 ~68 期生 この授業科目の標準履修学年は3年次です。 |
|
卒業要件の種別 | 必修 |
|
授業科目名 | 英米文学ゼミナール Ⅰ(詩・劇) | |
えいべいぶんがくぜみなーる いち (し・げき) | ||
Seminar in English and American Literature I (Poetry / Drama) | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
他専攻の学生の受講可 |
|
市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
|
開講時間 |
金曜日 5, 6時限 |
|
開講場所 | 教育学部専門1号館3階(英語科第1演習室) | |
担当教員 | 宮地信弘(教育学部英語教育講座) | |
Nobuhiro Miyachi |
授業の概要 | 19世紀イギリスロマン派の詩を精読し、ロマンティシズムの精神とその詩的世界の特質について考える。 |
---|---|
学習の目的 | 1)英詩の韻律法について理解を深める。 2)19世紀イギリス・ロマン派の英詩を読み、ロマン主義の精神や英詩の技法について学ぶ。 3)文学作品を英語原文で読み、英語読解力の向上を図る。 4)英語でレポートを書くことにより英作文能力の向上および論文を書く態度を養う。 |
学習の到達目標 | 1)英詩の韻律について分析できるようになる。 2)英国ロマン派の英詩を具体的に読解し、その特質を説明できるようになる。 3)具体的作品の精読を通して英語読解力を伸ばし、思考力を深める。 4)英文レポートの作成を通して適切な英語で考えを表現できるようになる。 |
ディプロマ・ポリシー |
|
授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 | グループ学習の要素を加えた授業 |
教科書 | Kenkichi Kamijima (ed.), English Romantic Poetry -- an Anthology -- (Kenkyusha) (上島健吉(解説注釈)『ロマン派詩選』(研究社)) |
参考書 | 関連資料を適宜配布。 |
成績評価方法と基準 | 授業に取り組む姿勢・理解度:約10% 授業中の発表・ハンドアウト:約25% 期末試験および英文レポート:約65% |
オフィスアワー | 水曜日3-4限(10:30-12:00) 宮地研究室 |
受講要件 | 「英米文学概論」を履修済みか履修中であること。あわせてAIIの学生(中学校英語一種免許取得希望者)は「英米文学講読演習 I 」及び「英米文学講読演習 II 」を履修済みか履修中であること。 |
予め履修が望ましい科目 | 英米文学概論 英米文学講読演習 I - II |
発展科目 | 英米文学ゼミナール II - IV |
授業改善への工夫 | 受講生の能力に応じて授業計画や進度を調節することがあります。 |
その他 | 英語専攻生必修 |
キーワード | ロマン主義、英詩の韻律、修辞技法、イメージ、テクスト分析 |
---|---|
Key Word(s) | Romanticism, prosody (meter and rhyme), rhetoric, imagery, text analysis |
学習内容 | 第1回:授業概要説明。英詩韻律法の概説 第2回:S. T. Coleridge(1)ロマン派の幻想性:“Kubla Kahn” 第3回:S. T. Coleridge(2)永遠の女性:“Love”、“Genevieve” その他 第4回:W. Wordsworth(1)教師としての自然:"The Tables Turned" 第5回:W. Wordsworth(2)自然との一体化:“There Was a Boy”, “The Daffodil” 第6回:G. G. Byron(1)英雄への意志:“The Prometheus” その他 第7回:P. B. Shelley(1)プラトニズム:“To a Skylark” 第8回:P. B. Shelley(2)詩人と現世:“Ode to the West Wind”(1) 第9回:P. B. Shelley(3)詩人と現世:“Ode to the West Wind”(2) その他 第10回:John Keats(1)運命の女: “La Belle Dame sand Merci” 第11回:John Keats(2)豊穣の季節:“To Autumn” 第12回:John Keats(3)ロマン派の憂鬱:“Ode on Melancholy” 第13回:John Keats(4) 時間と永遠:“Ode on a Grecian Urn” 第14回:John Keats(5)美と永遠: “Ode to a Nightingale” 第15回:まとめ ― イギリス・ロマン派詩の特質:共通性と個別性 第16回:試験(一部英文レポート) *受講生の知識や能力等に応じて、適宜授業計画や進度を調整することがあります。 *学期中に中間レポートを課すことがあります。 *いくつかのグループに分かれて共同で発表をしてもらい、その後ディスカッションを行いますので積極的な発現を期待します。詳しくは最初の授業で説明します。 |
事前・事後学修の内容 | (1)受講生は必ず予習してくることが求められます。 (2)授業に臨む前に数回音読練習をしてくることが必要です。 (3)自分の考えを持って積極的にディスカッションに参加することが求められます。 |
ナンバリングコード(試行) | ED-ELIT-3 |
---|
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら