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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・理科
科目名 地学実験
ちがくじっけん
Earth Science Laboratory
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
~69 期生
卒業要件の種別 必修
授業科目名 理科実験(地学)
りかじっけん ちがく
Science Laboratory (Earth Science)
単位数 1 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期

開講時間 月曜日 5, 6, 7時限
開講場所

担当教員 伊藤信成(理科教育講座/地学)
栗原行人(理科教育講座/地学)

ITOH, Nobunari
KURIHARA Yukito

学習の目的と方法

授業の概要 科学を「科学」たらしめているものは再現性の保障であり、その根幹が「実験による検証」のプロセスである。本授業では地学分野の基礎的実験を通じて、実験手法の理解,測定値の取扱い方,科学的思考方法,科学レポート作成法を習得することを目標とする。
学習の目的 ・地学分野の基本的実験手法を理解し、教育現場で利用することができるようになる。
・実験の各手順, 作業内容, 報告の意義について理解することができる。
・科学レポートの基本を習得する
学習の到達目標 ・測定精度を意識した実験ができる。
・測定値の取扱いを意識して行える。
・論理的な議論の展開ができる。
・自分なりに教育現場での活用について考えることができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  •  主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  • ○問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  • ○討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  •  感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 実験

授業の特徴 能動的要素を加えた授業

教科書 実験で用いる資料等は事前に冊子あるいはHP掲載の形で配布する。
参考書 天体観測基礎知識(誠文堂新光社),
図解天体の観測(旺文社),
ニューステージ新訂地学図表(浜島書店),
基礎地球科学(朝倉書店),
小学館の図鑑NEO岩石・鉱物・化石(小学館)など
成績評価方法と基準 レポート70%、実験への取り組みおよび受講姿勢30%。
担当教員の評価を総合し、最終評価とする。
オフィスアワー 月曜日13:00-16:00, 地学第1研究室(伊藤)
受講要件 ・基礎地学Iおよび基礎地学IIをいずれも受講済みであること。
・学生教育研究災害傷害保険には必ず加入すること
予め履修が望ましい科目 基礎地学 I ,II
発展科目 地学実験
授業改善への工夫
その他 天文分野の実験は夜間に行われる場合がある。また天候により実習日が変更になる場合がある。

授業計画

キーワード 天文学,地質学,実験
Key Word(s) Astronomy, Geology, Laboratory
学習内容 授業計画
第1回:地球の直径および質量の推定   
第2回:星座の撮影と天体の日周運動    
第3回:天体の距離推定方法        
第4回: ケプラー則の検証       
第5回:太陽黒点観測と自転周期の推定 
第6回:恒星の照度と等級の関係    
第7回: 太陽スペクトルの観測
第8回 :地質図学
第9回 :粒度見本作成・流水実験
第10回:岩石・鉱物の観察 I
第11回:岩石・鉱物の観察 II
第12回:野外観察
第13回:示準化石・示相化石の観察
第14回:貝殻のスケッチ
第15回:化石の内部構造の観察
事前・事後学修の内容 事前に実験内容に関するテキストを熟読してくること(天文)。
ナンバリングコード(試行) ED-ESSC-2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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