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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 人文学部法律経済学科・社会科学科 | |
受講対象学生 |
法律経済学科専用 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 日本経済論 | |
にほんけいざいろん | ||
Japanese Economy | ||
単位数 | 4 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
火曜日 5, 6時限; 木曜日 5, 6時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 森 久綱(人文学部) | |
MORI,Hisatsuna |
授業の概要 | 現在の日本経済をとりまく諸問題について、日本経済発展のプロセスと関連させながら理解を図ることを目的とする。講義の前半では1980年代以降のグローバリゼーションとの関連で発現した諸問題をとりあげ、昨今発現している諸問題の経済的背景について解説を行う。後半では、人類の生物としての生存に不可欠な農業・食料問題をとりあげ、世界的な食糧生産条件の悪化と中進国経済の台頭にともなう食料需要増大という状況のもとでの日本における食料生産・流通・消費のあり方について、日本経済発展のプロセスと関連させながら考察を行う。 |
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学習の目的 | 履修者の問題・関心が日本経済においてどのような位置にあるのかを理解し、相互関係から考察を行うための基礎的知識を得る。 |
学習の到達目標 | 日本経済に発現している諸問題と背景の理解及び批判的検討を行うための知識や理論的枠組の習得。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | キャリア教育の要素を加えた授業 |
教科書 | なし(プリント配布) |
参考書 | 取り上げる事例・テーマに応じて講義内で紹介する。 |
成績評価方法と基準 | レポート又は小テスト30%期末テスト70% |
オフィスアワー | オフィスアワーについては講義内で提示する(場所:人文学部専門校舎5F518研究室) |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | 取り上げるテーマについての具体的イメージを得るために各種映像資料等を用いる。 |
その他 |
キーワード | 日本経済発展のプロセスと諸問題の相互関係についての理解を図る |
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Key Word(s) | Impact of Globalization on Japanese Economy. Free Trade Agreement (Trans Pacific Strategic Economic Partnership Agreement) |
学習内容 | 巨額の財政赤字、産業の空洞化、地域経済の疲弊、資源枯渇にともなう資源価格の上昇等、現在の日本経済が直面する問題は複雑かつ多岐にわたっている。これら諸問題については、研究者のみならず、政財界からも様々な見解が示されており、日夜、新聞・ニュース報道等を通じて私たちに伝えられている。しかしながら、それらの多くは紙面や放送時間等の様々な制約、あるいは発言者の立場等から表層的・一面的になることが多い。本講義では、そうした表層的・一面的理解にとどまることなく、日本経済発展のプロセスについての整理・検討を通じて、現在の日本経済が直面している諸問題についての理解を図りたい。 第1回 ガイダンス 第2-6回 現在の日本経済を取り巻く諸問題について ー日本経済になにが起きているのか 新聞記事にみる社会経済問題の所在ー 第7-14回 日本経済の展開とグローバリゼーション 貿易自由化の論理 リカードの比較生産費説再考 バブル経済とグローバリゼーション GATT,WTO,FTA/EPA,TPPまでのプロセスと日本経済 第15回 講義の整理 第16-19回 農産物輸出国における生産条件の変化 輸入依存の陰で何が起きているのか ー 資源枯渇と貧困問題 第20〜29回 農業部門における生産と流通の変化 食糧自給率40%はいかにして生み出されたのか ー 生産,流通,消費システムの視点から 第30回 講義の整理 第31回 試験 |
事前・事後学修の内容 | 予・復習等が必要な場合には、講義内で指示をする予定であるが、事前に参考文献等で講義で取り扱う内容について、予習等を行うことが望ましい(講義で取り扱う具体的テーマは講義内で都度説明する)。 |
ナンバリングコード(試行) | HU-ECON-2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら