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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 人文学部法律経済学科・社会科学科 | |
受講対象学生 |
法律経済学科専用 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 政治学特論 | |
せいじがくとくろん | ||
Women and Politics | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
木曜日 7, 8時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 岩本美砂子(人文学部法律経済学科) | |
IWAMOTO,Misako |
授業の概要 | 日本における「女性と政治的代表」をめぐる討論を紹介し、 諸外国での議論と対照をおこなう。 |
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学習の目的 | 「女性と政治」が、現代政治学のテーマの一つであることを理解し、 比較政治学の一般的知識も獲得する。 |
学習の到達目標 | 現代政治を、ジェンダーの観点から批判的に観察する力をつける。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
教科書 | 毎回プリントを配布するので、バインダーを用意すること |
参考書 | 日本政治学会 同『ジェンダーと政治過程』木鐸社2010、大海篤子『ジェンダーと政治参加』世織書房,2005 川人貞史他『ジェンダーと政治参画』東北大学出版会,2007、ノーグレン(岩本監訳)『中絶と避妊の政治学』青木書店,2008 三浦まりほか『日本の女性議員』朝日新聞、2016 |
成績評価方法と基準 | レポート2回70%、出席30% |
オフィスアワー | 木曜3~4限 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 政治学関連の科目を履修しておくことが望ましい。とくに政治学原論を履修し、政治学の一般的知識があることが好ましい。 |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | しばらく「比較政治」の観点からの「政治と女性」の議論を紹介してきたが、日本の身近な実例から議論を紹介したい |
その他 | 新聞・テレビ・雑誌・ネットなどを通じ、政治現象に接することが必須であるが、フェイク・ニュースに気をつけること |
キーワード | 女性 ジェンダー 政治参加 クオータ |
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Key Word(s) | women, gender, political participation, gender quota |
学習内容 | 1はじめの39人 2逆コース 3戦後の女性運動 4高度経済成長 52人の美智子 6ウーマンリブ 7マドンナブーム 8政治改革 9DV防止法 10バックラッシュ 11小泉改革 12政権交代と小沢ガールズ 13安倍第2次政権と女性活用 14小池の50日天下 15女性大臣について 16期末試験 |
事前・事後学修の内容 | 川人貞史他『政治参画とジェンダー』東北大学出版会 2007。 吉野孝ほか『誰が政治家になるのか』早稲田大学出版会 2001 進藤久美子『ジェンダーで読む日本政治』有斐閣 2004 大海篤子『ジェンダーと政治参加』世織書房 2005 三浦まりほか『ジェンダー・クオータ;世界の女性議員は、なぜ増えたのか』明石書店 2014 〃 『日本の女性議員』朝日新聞出版 2016 岩本美砂子「リプロダクティヴ・ライツをめぐる政策決定過程の比較」辻村みよ子編『かけがえのない個から;ジェンダー社会科学の可能性、第1巻』が、6カ国比較で、講義のイメージをつかむ役に立つ。 天野正子ほか編『新編フェミニズム』岩波書店2008~2009全12巻のうち、1巻を読んで欲しい。 |
ナンバリングコード(試行) | HU-POLI-2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら