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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 人文学部法律経済学科・社会科学科
受講対象学生 法律経済学科専用
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 日本政治史
にほんせいじし
History of Japan politics
単位数 4 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間 金曜日 1, 2, 3, 4時限
開講場所

担当教員 齊藤紅葉

SAITO,Momiji

学習の目的と方法

授業の概要 本講義は、近現代の日本の政治・外交史を、近世から近代への変容を踏まえながら検討する。外政と内政、欧米とアジアの関係を常に意識しながら講義する。
学習の目的 近現代の政治・外交史に関する基礎的な知識を習得すること。
学習の到達目標 世界の中での日本を意識し、現代の国際関係における日本の対応を理解・考察する視点を養うこと。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的思考力
  • ○課題探求力
  •  問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴

教科書 特に指定しない。
参考書 御厨貴・牧原出『改訂版 日本政治外交史』(放送大学教育振興会,2013年)
蓑原俊洋・奈良岡聰智編『ハンドブック近代日本外交史』(ミネルヴァ書房,2016年)
成績評価方法と基準 授業の中で数回行う小テストおよび学期末の試験(いずれも持ち込み不可)によって成績を評価する。
オフィスアワー 質問などは授業前後の休憩時間に受け付ける。
受講要件 特になし。
予め履修が望ましい科目 特になし。
発展科目 政治学原論、国際関係論、政治思想史
授業改善への工夫 パワーポイント利用し、毎回レジュメを配布して授業を行う。
その他

授業計画

キーワード 幕藩体制、明治維新、中央集権国家、明治憲法体制、日露戦争、アジア・太平洋戦争、55年体制
Key Word(s) The Tokugawa Shogunate System,The Meiji Revolution,The Centralized State,The Meiji Constitution System,Russo‐Japanese War,Asia‐Pacific War,1955 System
学習内容 Ⅰ近世から近代へ 明治維新と国際関係
1.近世・近代とは何か 2.18世紀末の国内外情勢の変容 3.西洋からの衝撃と日本の対応 4.幕末期の政治外交の変容 5.明治国家の誕生

Ⅱ近代国家の確立
1.戊辰戦争と国際関係 2.中央集権国家の成立 3.岩倉使節団での衝撃 4.明治初期の東アジア外交 5.西南戦争と自由民権運動 6.条約改正交渉 7.明治憲法の制定

Ⅲ近代日本の政治外交の展開と崩壊
1.日清戦争と東アジア国際環境の変化 2.日露戦争がもたらした変容 3.第一次世界大戦と日本 4.国際協調の時代 5.二大政党政治の展開と崩壊 5.満州事変・日中戦争と陸軍の台頭 6.第二次世界大戦と日本

Ⅳ戦後の現代日本政治外交
1.終戦と日本国憲法の制定 2.占領期の政治外交 3.冷戦と講和 4.55年体制の形成 5.55年体制の展開と崩壊
事前・事後学修の内容 講義中に指示する。
ナンバリングコード(試行)

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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