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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 全学科・全教育コース
学部(学士課程) : 3年次, 4年次
選択・必修 選択必修
授業科目名 地域社会論
地域社会論
Rural Community Studies
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期

開講時間 火曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 波夛野豪

HATANO,Takeshi

学習の目的と方法

授業の概要 近年、自然科学系の成果を社会的視点から評価する必要性はさらに高まっている。
生物資源学部においてその役割を担う資源循環学科グローカル資源利用学コースにおいては、経済学、経営学を中心とする社会科学領域の科目が提供されるが、この授業では、人間集団の行動による社会的影響を把握するアプローチを行い、地域社会の現状と将来を理解するために、経済的指標だけでなく、総合的な社会的影響を評価する方法を学ぶ。
学習の目的 「地域」「地域社会」を理解するために必要な社会科学的な概念装置、ツールを学ぶ。
学習の到達目標 コミュニティ、共同体、NPO、NGO、補完原理といった地域社会を理解するために有用な概念を理解し、適切に操作できるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  • ○共感
  • ○倫理観
  •  モチベーション
  •  主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  •  課題探求力
  •  問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  • ○社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴 能動的要素を加えた授業 Moodle

教科書 森岡清志『地域の社会学』
参考書 ヘンダーソン,E『CSA地域支援型農業の可能性』家の光協会
成績評価方法と基準 レポート30%、期末試験70%、計100%。(合計が60%以上で合格)
オフィスアワー 予約の上、随時。場所473室
受講要件
予め履修が望ましい科目 農業経営学
発展科目
授業改善への工夫
その他 教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学習要項で確認してください)
環境教育に関連した科目

授業計画

キーワード 地域、地域社会、コミュニティ、アソシエーション
Key Word(s) community,association,CSA
学習内容 講義:
1.地域へのアプローチ
2.地域社会とは何か
演習:
3.地域の枠組みを構成する制度と組織
4.地域における集団とネットワーク
5.地域における歴史創造
講義:
6.地域の重要性
演習:
7.子育てと地域社会
8.学校と地域
9.自営業者と地域社会
10.高齢化と地域社会
11.エスニック集団と地域社会
12.地域社会の未来
講義:
13.コミュニティビジネス
14.コミュニティ支援型農業
15.まとめ
事前・事後学修の内容 堤マサエ他『地方からの社会学』学文社
地域学研究会『はじめての地方学』ミネルヴァ書房
ナンバリングコード(試行) BO-AGRI-2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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