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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学研究科(博士前期課程)共生環境学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 共生環境学特別講義II | |
きょうせいかんきゅうがくとくべつこうぎに | ||
Special Lecture on Environmental Science and Technology Ⅱ | ||
単位数 | 1 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
他研究科の学生の受講可, 自研究科の学生の受講可 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期集中 |
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開講時間 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 橋本 禅 | |
HASHIMOTO, Shizuka |
授業の概要 | 我々の社会は、自然がもたらす多様な恵み(生態系サービス)に支えられています。しかしながら、地球環境及び社会経済の変化が引き起こす生物多様性の減少や生態系の劣化により、将来にわたる生態系サービスの持続的な供給が危ぶまれています。本講義では、生態系サービスを将来にわたり享受できる自然共生社会の構築に必要な基礎知識の習得を目標として、我が国や諸外国の生態系サービスの現状や評価の方法、関係する国際的枠組み、国内の政策や計画・事業等の制度や実際の取組みについて、計画論的な視点から学びます。 |
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学習の目的 | 生態系サービスの概念やその評価方法、国際的動向、国内の関連制度に関する理解を深めることを目的とします。 |
学習の到達目標 | ・さまざまな環境問題や自然と人とのつながりを生態系サービスの概念を通じて理解できるようになる ・生態系サービスに関係する国際的枠組みや国内の政策や計画・事業等の制度や実際の取組みの知識を習得する |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | 能動的要素を加えた授業 |
教科書 | |
参考書 | 購入すべきテキストはなし。参考書等は講義時に示す。関連資料は授業時に配布する。 |
成績評価方法と基準 | 通常点(70%)と試験またはレポートの評価(30%) |
オフィスアワー | 世話役教員 大野研(随時 374室) |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | |
その他 |
キーワード | 生物多様性オフセット,認証制度,生態系サービスへの支払,土地利計画,CBD,IPBES,ミレニアム生態系評価,科学政策インターフェイス,人間の福利,生態系サービス,生物多様性 |
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Key Word(s) | biodiversity offset, certification, payment for ecosystem services, land use planning, CBD, IPBES, Millennium Ecosystem Assessment, Science-Policy Interface, human well-being, ecosystem services, biodiversity |
学習内容 | 1)我が国と諸外国における生態系サービス評価の取組み 2)生態系サービスの多様な価値と評価方法 3)生態系サービスに関わる国際条約、国際イニシアティブ、科学政策インターフェイス 4)意思決定において留意するべき生態系サービスの諸特性 5)生物多様性国家戦略、土地利用計画の役割 6)生態系サービスへの支払いやその他経済的手法の役割 |
事前・事後学修の内容 |
ナンバリングコード(試行) | BO-ENVS-4 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら