シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2018 年度 | |
---|---|---|
開講区分 | 医学部看護学科 ・その他 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次 この科目を受講しようと考えている人は4月に開催されます「海外研修説明会」(別途,ユニパで通知)に参加してください.やむを得ない理由で参加できない場合は科目担当者に連絡をしてください. |
|
選択・必修 | 選択 看護学科で企画しています「タイ・チェンマイ大学」「ドイツ・フライブルクカトリック大学」への海外研修(いずれも1週間)に参加希望の人は在学期間中に必ず選択してください. |
|
授業科目名 | 看護国際コミュニケーション研修 | |
かんごこくさいこみゅにけーしょん けんしゅう | ||
International Nursing Communication-Advanced | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
|
|
市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
通年 |
|
開講時間 |
月曜日 11, 12時限; 火曜日 11, 12時限; 水曜日 11, 12時限; 木曜日 11, 12時限; 金曜日 11, 12時限 曜日は流動的である.開講時間は11,12時限. |
|
開講場所 | 通常,看護学科大2講義室.事情により教室を変更する場合がある. | |
担当教員 | 〇成田 有吾(医学部),宮田 千春(医学部),竹内 佐智恵(医学部)他 | |
〇NARITA, Yugo MIYATA, Chiharu TAKEUCHI, Sachie et,al |
授業の概要 | 看護学科においては,理念の一つに「国際的視野の育成」を掲げています.そしてアジア圏,ヨーロッパ圏の2大学と提携を結び,国際交流活動を継続してます.そこで,国際的視野の育成に向けて選択科目として「看護国際コミュニケーション基礎」と「看護国際コミュニケーション研修」を開講しています.基礎では国内での国際交流活動を,研修は海外での活動を組み込み,体験と思考を通して国際性の基盤つくりを目指します. |
---|---|
学習の目的 | 訪問国の保健医療福祉現場の見学や現地での生活および医療系学生等との交流を通して,その国の文化や生活,保健医療福祉・看護教育の現状に関する情報を主体的に収集し,国際的視野をもって人々の健康と看護のあり方について考える.さらに,互いの文化や価値観を尊重し合いながら英語を用いて関係を構築する態度を培う. |
学習の到達目標 | 1. 日本の文化,保健医療福祉制度と看護教育制度,自らの看護への思いや学生生活について英語を用いて説明し,質問に誠実に答えることができる. 2. 訪問国の保健医療福祉現場の見学や現地での生活および医療系学生等との交流を通して情報を収集し,以下について討論することができる. 1)訪問国の文化や生活の特徴と国際的視野からみた人々の健康課題 2)保健医療福祉・看護教育の現状と国際的視野からみた看護のあり方 3)訪問国と日本の比較により発見した看護学生の課題 3. 訪問国の医療系学生等と互いの文化や価値観を尊重し合いながら関係を構築することができる. 4. 訪問国との比較による日本の看護職や看護学生に求められる役割や責任,異文化背景をもつ対象への看護支援のあり方について考えることができる. 5. 以上の体験を振り返り,自身の看護者としての将来構想を描き,表現することができる. 6. 国際的視野とそれを身につける方法について考えることができる. |
ディプロマ・ポリシー |
|
授業の方法 | 講義 演習 実習 |
授業の特徴 | PBL キャリア教育の要素を加えた授業 |
教科書 | 指定なし 必要資料を授業の際に配付したり,紹介したりする |
参考書 | 指定なし |
成績評価方法と基準 | 日本に関する紹介の発表と質疑応答(英語)20% 訪問国での医療系学生との討論内容(英語) 30% 訪問国での医療系学生等との関係構築状況 30% 学内での発表と質疑応答(日本語) 20% |
オフィスアワー | |
受講要件 | この科目は全学年の学生が対象となっています.看護の専門科目の学習に熱心に取り組み,履修しているすべての科目の単位の修得が見込まれることが本科目の履修において重要なことです.その他,履修において以下の要件を満たす必要があります. 1) 協定締結校(チェンマイ大学(タイ)またはフライブルクカトリック大学(ドイツ))への海外研修のいずれかに参加すること 2) パスポートを受講開始までに保有し,かつ,旅券期間が海外研修開始時6か月以上先まで有効であること 3) TOEIC 500点以上.または,TOEFLにおけるiBT52(PBT470-473, CBT150)以上, IELTS4.5以上または英検2級を取得していること |
予め履修が望ましい科目 | 原則として,「看護国際コミュニケーション 基礎」を受講してから本科目を受講することが望ましい.ただし,参加研修の都合によっては,この限りではありません. |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | |
その他 | 海外への研修を希望する人は,当該研修の月日から半年以上有効期限のパスポートを準備しておく必要がある. |
キーワード | 日本の保健医療福祉制度,日本における看護または看護教育,日本の文化,三重県の文化,三重大学の紹介 |
---|---|
Key Word(s) | |
学習内容 | 1~5 オリエンテーション,訪問国および日本の文化・保健医療福祉制度・看護教育制度に関する討論: 1)日本に関する情報収集 2)訪問国に関する情報収集 3)収集した情報に基づき,他国と日本を比較しながら討論する 4)日本の紹介内容の検討 5)発表内容の修正と予行 6~11 海外研修 1)オリエンテーション,日本に関する説明・質疑応答(英語) * 2)訪問国での保健医療福祉・看護についての講義および見学 * 3)訪問国での保健医療福祉・看護についての講義および見学 * 4)訪問国での文化・生活についての見学 * 5)訪問国の看護教育の見学および受講体験* 6)訪問国の看護教育の見学および受講体験* 12 海外研修の学びの検討(英語):現地での体験や学びの検討(英語)* 13 海外研修発表会 (英語):現地での発表・質疑応答(英語)* 14 海外研修発表(日本語):医学部の発表会(早期海外体験実習報告会等)に参加し,発表・質疑応答を行う.研修レポートを作成する. 15 看護学科等における海外研修の発表:看護学科での発表(あるいはアカデミックフェア等でのポスター発表)し,質問に対応する.他国への研修生積極的に質問をし,活発な討論を行う. *:* 渡航研修における一般的なスケジュール(現地の状況等に応じてプログラムを調整する) 担当教員は未定.ただし,1人以上の教員が引率して指導に当たる. |
事前・事後学修の内容 |
ナンバリングコード(試行) | MD-NOTH-3 |
---|
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら