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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 医学部医学科 ・臨床実習
検査医学全般・輸血学について学ぶ。
受講対象学生 学部(学士課程) : 4年次, 5年次, 6年次
選択・必修 必修
授業科目名 検査医学
けんさいがく
Laboratory Medicine
単位数 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

スケジュール表による

クリニカルクラークシップ概要に記載される検査医学「各週間スケジュール」と「臨床実習表」に記載の年間スケジュールを参照する。

開講時間 月曜日 1, 2時限; 火曜日 4時限; 木曜日 2, 3, 4時限; 金曜日 3, 4時限
開講場所 三重大学医学部臨床研究棟3階検査医学ゼミナール室、同附属病院3階中央検査部、同輸血部ゼミナール室

担当教員 杉本匡史、杉本和史、〇中谷 中(以上中央検査部)、〇和田英夫(検査医学)、松本剛史、大石晃嗣(輸血部)

Tadafumi Sugimoto, Kazushi Sugimoto, 〇Kaname Nakatani, 〇Hideo Wada, Takeshi Mastumoto, Koji Ohishi

学習の目的と方法

授業の概要 基本的な臨床検査の実施を行い、その原理を理解した上で基準範囲を覚える。そして、異常値の発現機構ならびに臨床的解釈を学ぶ。最終的には、種々の病態に対して、検査計画を立案できるようにする。
授業科目には、一般検査(尿検査)、血液検査、生化学検査、細菌検査、生理検査、遺伝子検査、輸血検査などがある。内科・外科など、他科との連携のもとに授業を行う。検査参加型実習である。
学習の目的 検査法の原理を理解でき、臨床応用が広がる。種々の検査の正常値を覚えれる。種々の病態に対して、必要な検査を学べる。異常値と病態との関係を理解できる。内科・外科系などの臨床診断学が学べる。診断のために検査を進める過程が理解できる。輸血nに関しては、輸血実施とガイドライン、検査、有害事象、輸血後感染症、自己血、大量出血などに関して学ぶ。
学習の到達目標 医学教育モデル・コア・カリキュラムに定められる以下の項目が学習到達目標となる。 F-2-(2)-1、F-2-(2)-2)、F-2-(2)-3)、F-2-(2)-4)、F-2-(2)-5)、F-2-(2)-6)、F-2-(2)-7)、F-2-(2)-8)、F-2-(2)-9)、F-2-(2)-10)、F-2-(2)-11)、F-2-(2)-12)、F-2-(2)-13)、F-2-(2)-14)、F-2-(2)-15)、F-2-(2)-16)、F-2-(2)-17) 
上記内容は、検査医学/中央検査部での臨床実習において、頻繁に遭遇する検査であり、事前予習を行い知識を確認することが求められる。また、医師、医療者が身につけるべき態度・習慣・医療保険制度に関わる内容について、目を通しておくことが望ましい。C-3-(1)-④-1)から12)、D-1-(4)-④-1)から7)、D-5-(4)-①-1)から4)、D-5-(4)-②-1)から2)、D-5-(4)-③-1)から3)、D-7-(4)-④-1)からD-7-(4)-⑥-2)、F-1-(12)-1)から2) 上記内容は検査医学/中央検査部臨床実習において、考慮すべき関連領域に関わる内容であり、事前予習を行い知識を確認することが求められる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○倫理観
  • ○モチベーション
  • ○主体的学習力
  • ○心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  • ○問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  • ○討論・対話力
  • ○指導力・協調性
  • ○社会人としての態度
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 実習

授業の特徴 能動的要素を加えた授業 グループ学習の要素を加えた授業 キャリア教育の要素を加えた授業

教科書 各種臨床検査医学の教科書、各種診断学の教科書、各種内科学教科書 特に指定はしません。
参考書 各種臨床検査医学の参考書、各種診断学の参考書、各種内科学参考書 特に指定はしません。
成績評価方法と基準 小テスト(50%)、実習評価(50%)、計100% (合計60%以上で合格) 
オフィスアワー 毎週月ー金曜日 9:00-17:00 臨床研究棟3階、検査医学、不在時は秘書を通じて連絡
受講要件 4年次に実施されるCBT、OSCEに合格していること。
予め履修が望ましい科目 医学科1年から4年次に履修、合格が求められている全科目。
発展科目
授業改善への工夫
その他 公開されている実習予定表で事前学習することが望ましい。

授業計画

キーワード 検査医学、血液学、止血、肝炎、C型肝炎ウイルス、B型肝炎ウイルス、心電図、遺伝子解析、分子生物学
Key Word(s) laborarory medicine, hematology, hemostasis, hepatities, HCV, HBV, EKG, gene analysis, molecular biology
学習内容 月曜日1、2時限 遺伝子診断の講義(検査医学ゼミナール室)
火曜日4時限 心電図室(中央検査部)
木曜日2時限 止血学講義/CPC(検査医学ゼミナール室)
     3時限 採血・緊急検査実習(中央検査部)
     4/5時限 肝/消化器学講義/循環器学講義(検査医学ゼミナール室)
金曜日3、4時限 輸血学講義(輸血部)、4時限 小テスト(検査医学・ゼミナール室)
事前・事後学修の内容 事前学習: 医学教育モデル・コア・カリキュラムの到達目標について、事前に参照し、理解の不足しているところについては、各種教科書・参考書で学習しておくこと。
事後学習: 医学教育モデル・コア・カリキュラムの該当する到達目標について、理解が不十分な項目や実習で経験した検査について、課題を整理し、教科書・参考書や文献に基づいた復習により、問題解決レベルの知識を統合定着させる。
ナンバリングコード(試行)

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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