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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 地域イノベーション学研究科(博士前期課程)
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次
選択・必修 選択
授業科目名 工学イノベーション特論II
こうがくいのべーしょんとくろんII
Engineering Innovation II
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間
開講場所

担当教員 大津留 榮佐久(地域イノベーション学研究科)

Eisaku Ohtsuru

学習の目的と方法

授業の概要 技術系企業における研究開発、技術開発、製品開発における開発管理
技法を解説する。そして先進的な企業ケースを分析・考察し、応用研究
ステージにおける実用化・商用化(Technology Commercialization)の
体系的メソッド・実践ノウハウを講述する。
学習の目的 開発管理プロセス概要・基礎知識を学修し、開発管理・技法の実践論理を習得する。さらに産学官連携のPBL(Project Based Learning)も実施する。
学習の到達目標
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  •  課題探求力
  •  問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  • ○討論・対話力
  • ○指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

地域イノベーションエコシステム形成、産学連携マネジメント、
及びアントレプレナーシップ、システム思考、デザイン思考による
企画創造力を醸成する

授業の方法 講義 演習

授業の特徴 PBL 能動的要素を加えた授業 グループ学習の要素を加えた授業

教科書 講義テキストは、配布資料による。
参考書 プロジェクトマネジメント関連書籍
技術マーケティング関連書籍
IoT・CPSシステム技術 関連書籍
AI・データ解析 アナリクス関連書籍
成績評価方法と基準 出席点 40%
積極的な受講態度 20%
個人プロジェクト研究 40%。
オフィスアワー 木曜日13:00~15:00
(その他の時間については、訪問時間を電子メールにて 
 尋ねてください)
受講要件 特にありません
予め履修が望ましい科目 材料科学 半導体工学 情報科学
エレクトロ二クス関連科目
発展科目
授業改善への工夫 受講者のプレゼンテーションにて対話型・参加型の
相互ディスカッションを実施し、実践知を深める。
その他

授業計画

キーワード
Key Word(s) Technology Commercialization(TC)
Technology Roadmap & Positioning
Product/Process/Service Innovation
学習内容 本科目は開発マネジメントにおける理論と実践事例を組合わせ、
個人プロジェクトによって研究開発シーズの実用化・商用化について
実践演習(PBL)する。

第1回 10月4日 
➢開発マネジメント概論・イノベーション事例研究

第2回 10月11日
➢研究開発論・イノベ事例研究の発表と相互討論

第3回 10月 25日
➢製品開発論・電子情報産業トレンド(1995-2025)

第4回 11月15日
➢技術・知財評価・実用化/事業化/商用化メソッド

第5回 11月29日
➢IoT/CPS/AI開発論・エレクトロニクス業界事例

第6回 12月13日
➢企業事例研究(Amazon)・グループ討議/発表

第7回 12月20日
➢個人プロジェクト研究 PBL編集・考察・総括

第8回 1月10日
➢個人プロジェクト研究 個人発表・全体討論
事前・事後学修の内容 三重地域圏・中部圏の産学連携シーズを探索し、個人プロジェクト研究として、川下パートナー等との連携交流し、バリューチェーン構築とビジネスモデル設計を策定する。
ナンバリングコード(試行) ENGI4

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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