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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 地域イノベーション学研究科(博士前期課程) | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | バイオイノベーション特論Ⅲ | |
ばいおいのべーしょんとくろんさん | ||
Bioinnovation Ⅲ | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 臧 黎清 | |
Liqing Zang |
授業の概要 | 生命の設計図である遺伝子,タンパク質,さらに培養細胞,モデル動物を用いて,各種の生命現象を分子レベルで解析するとともに,その基礎研究成果から得た独自のシーズを,ヒト疾患の治療に応用することは、医学・生命科学研究の基盤と意義である。本特論では、分子細胞生物学の全容と発展、さらには医学とのつながりを理解することを目的に開講する。具体的に、新しい治療手段や創薬の開発に発展可能な技術とその活用法について解説し、メディカル・サイエンスにおける最近の研究動向を理解させる。特に、医薬生物学研究の最前線、次世代シーケンサーの医学研究への応用、ゲノム編集技術及びその医学研究への応用について概説を行った後、各論として生活習慣病の肥満と糖尿病の現状と課題、疾患モデル動物ゼブラフィッシュの2つの疾患に対する貢献について具体例を挙げながら解説を行う。以上の講義を通して、最終的には、「メディカル・サイエンス」の基礎から応用までを体系的に理解させる。 |
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学習の目的 | バイオイノベーションに関連した学際研究における重要な専門領域である「メディカル・サイエンス」に関する専門知識と能力を修得させることを目的に開講する。 |
学習の到達目標 | 本授業では、最新のメディカル・サイエンスの研究手法・研究動向を理解すると共に、自らが主体的に研究結果を考察し、他者に論理的に説明できる能力をつける。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
教科書 | 講義において関連書籍や最新の科学論文等を紹介する。 |
参考書 | |
成績評価方法と基準 | 出席および授業態度:70%、レポート:30% の評価を総合し、判定する。 |
オフィスアワー | メールもしくは電話で訪問時間について担当教員に連絡を取り、面談を行う。 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | 学生の授業評価アンケートや授業内容についてのレポートの提出を求め、提出されたアンケートやレポートにより理解の状況を把握し、講義で補足説明を行う。 |
その他 |
キーワード | 分子細胞生物学、ゲノム編集、モデル動物、生活習慣病 |
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Key Word(s) | Molecular cell biology; Genome editing; Model animal; Lifestyle disease |
学習内容 | 第1回 ガイダンス 第2回 細胞内シグナル伝達のメカニズム 第3回 医薬生物学研究の最前線 第4回 次世代シークエンサーの医学研究への応用 第5回 ゲノム編集技術及びその医学研究への応用 第6回 ヒト疾患モデルとしてのゼブラフィッシュ 第7回 (各論)生活習慣病の現状と課題(肥満編) 第8回 (各論)生活習慣病の現状と課題(糖尿病編) 第9回 遺伝子発現 実習1 第10回 遺伝子発現 実習2 第11回 ゲノム編集 実習1 第12回 ゲノム編集 実習2 第13回 遺伝子型解析 実習1 第14回 遺伝子型解析 実習2 第15回 総括 |
事前・事後学修の内容 | ○分子生物学や細胞生物学の基礎を予習しておくこと。 ○復習用のレポートを授業後に提出すること。 |
ナンバリングコード(試行) | BIOL4 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら