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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 情報サービス演習 | |
じょうほうさーびすえんしゅう | ||
Practice for Informaion Services | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 和気 尚美(地域人材教育開発機構) | |
WAKE, Naomi |
授業の概要 | 近年、利用者が図書館で相談する質問の内容は多岐に渡っている。一方で今日、図書館のレファレンス業務において用いられるレファレンス資料は多様化している。本授業では、情報サービス論で学習した内容をもとに、各レファレンス資料の特性を把握し、利用者の情報要求に応じて適した資料や情報を検索し提供するための方法を、演習形式の授業によって学んでいく。 |
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学習の目的 | 図書館におけるレファレンス業務で用いられるレファレンス情報源の種類と利用法を把握し、利用者からの質問に対し的確に回答するために必要な知識と実践的スキルを獲得することを目的とする。 |
学習の到達目標 | 以下3点を本授業の到達目標とする。 1)レファレンス情報源の種類と利用法を理解し検索できるスキルを身につける 2)利用者の情報要求を明らかにし、的確に回答するためのレファレンスインタビューの手法を理解する 3)発信型情報サービスの近年の傾向を把握し、パスファインダー等を作成できるようになる |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 | 能動的要素を加えた授業 グループ学習の要素を加えた授業 Moodle |
教科書 | 中山愛理『情報サービス演習:地域社会と人びとを支援する公共サービスの実践』ミネルヴァ書房, 2017, 246p. |
参考書 | 長澤雅男・石黒祐子『情報源としてのレファレンスブックス』日本図書館協会, 2004, 244p. 長澤雅男・石黒祐子『問題解決のためのレファレンスサービス』日本図書館協会, 2007, 294p. |
成績評価方法と基準 | 授業内で指示する課題の達成状況(70%)と出席状況(30%)とで総合的に評価する。欠席が多い場合(1/3=5回以上)には、課題の達成状況に関わらず、単位を認めない。ただし、就活や忌引等の特別な事情がある場合は個別に相談すること。 |
オフィスアワー | 毎週木曜日12:00~13:00,場所 総合研究棟Ⅱ 3階307号室 |
受講要件 | 情報サービス論を履修済であること |
予め履修が望ましい科目 | 情報サービス論 |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | |
その他 | 本授業は図書館司書科目の必修授業であるが、隔年開講である点に注意すること。 |
キーワード | レファレンスサービス、レファレンス資料、情報ニーズ、情報要求 |
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Key Word(s) | Reference service, Reference material, Information needs, Information requirement |
学習内容 | 1. 図書館における情報サービスの構築 2. レファレンス情報源の評価と整備 3. レファレンスの受付とインタビューの技法と実際 4. 情報探索の技法 5. 図書情報(書誌:和書・洋書)の探し方 6. 新聞・雑誌情報の探し方 7. Webページの探し方 8. 言語、事物、概念に関する情報の探し方 9. 法令、条例、判例、政府・行政情報の探し方 10. 知的財産系情報(特許、商標など)の探し方 11. 人物、企業、団体情報の探し方 12. 地理(地名)、歴史情報の探し方 13. 生活に関わる情報の探し方 14. 発信型情報サービスの実際 15. 情報サービスの回答と評価 |
事前・事後学修の内容 |
ナンバリングコード(試行) | HU-CLTR2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら