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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・家政 | |
科目名 | 被服学(被服製作実習を含む) | |
ひふくがく(ひふくせいさくじっしゅうをふくむ) | ||
Clothing Sciense | ||
受講対象学生 |
教育学部, A 類 他類の学生の受講可 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 -69 期生 |
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卒業要件の種別 | 選択 |
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授業科目名 | 被服学実験 | |
ひふくがくじっけん | ||
Experiment of Clothing | ||
単位数 | 1 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
火曜日 5, 6, 7時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 長井 茂明(非常勤講師) | |
NAGAI, Shigeaki |
授業の概要 | 家庭科の被服分野の実験として、被服の素材である(各種繊維から構成されている)布についての実験実習を行い、布の性質を理解することにより、それを利用して、被服が作られていることを理解するとともに、実験技術の習得を目差す。 |
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学習の目的 | 被服は、ヒトの快適、健康、安全を守る一番の近環境であることから、その被服の役割をはたすために、被服の素材面から、いかにうまく素材の性質を利用して作られているかを理解できるようになるはずである。 |
学習の到達目標 | 被服の素材の性質を知ることによって、より快適な被服を製作する一助となる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 実験 実習 |
授業の特徴 | |
教科書 | 特には使用しなくて、実験実習要領としてプリントを配付する。 |
参考書 | 特別な試験機を使用しないで、布の性質を理解する方法の参考として、日下部信幸他著「図解家庭科の実験・観察・実習指導集」(開隆堂 旧版1997、新版2008)がある。 |
成績評価方法と基準 | 授業への出席、実験実習ごとのレポート、最終的に行う各実験実習についての確認テストにより評価する。 |
オフィスアワー | |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | |
その他 |
キーワード | 繊維、糸、布 |
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Key Word(s) | Fiber, Yarn, Fabric |
学習内容 | 被服を作る素材の布を理解するために、以下の授業を行う。 ①実験授業内容の説明(実験項目、進め方、レポートの書き方等) ②繊維の太さの光学顕微鏡による測定 ③糸の作成(スライバーからの糸の作成)と糸の太さの計算(番手数とデニール数) ④布の諸元測定(見かけ比重、体積分率、糸密度等) 以下、布(織物)について物性実験を行う。 ⑤伸縮性 ⑥吸湿性 ⑦吸水性 ⑧乾燥性 ⑨収縮性 ⑩汚染性 ⑪汚染布の洗浄性 ⑫アイロンの表面温度測定と繊維の耐熱性 ⑬剛軟性 ⑭衣服重量測定 ⑮以上の実験のまとめとして、実験内容の確認テストを行う。 |
事前・事後学修の内容 |
ナンバリングコード(試行) | ED-CLOT-2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら