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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 教養教育・教養統合科目・地域理解・日本理解
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次
選択・必修
授業科目名 日本理解特殊講義
にほんりかいとくしゅこうぎ
Lecture Course in Understanding Japan
授業テーマ 第二言語習得
単位数 2 単位
分野 人文 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象)
開放科目 非開放科目
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期

開講時間 金曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 大熊 富季子

Tokiko OKUMA

学習の目的と方法

授業の概要 言語理論に基づく第二言語/外国語としての日本語・英語習得の研究を紹介し、学習者の文法がどのような発達過程をたどるのかを議論する。また必要に応じて、日本語・英語以外の自然言語の第二言語習得研究も考察する。
学習の目的 第二言語習得研究は認知科学の一分野であることを、具体的な例を用いて他人に説明できる。
母語獲得と第二言語習得の類似点と相違点を他人に説明できる。
授業で紹介された第二言語習得研究の様々な手法を理解し、実験結果を他人に説明できる。
学習の到達目標 第二言語習得研究は認知科学の一分野であることを、具体的な例を用いて他人に説明できる。
母語獲得と第二言語習得の類似点と相違点を他人に説明できる。
授業で紹介された第二言語習得研究の様々な手法を理解し、実験結果を他人に説明できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  •  課題探求力
  •  問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  • ○討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴 グループ学習の要素を加えた授業 Moodle

教科書 教科書は指定しない。スライドを使い、適宜資料を配布する。
参考書 興味があれば以下の本を読むことを薦める。
鈴木孝明・白畑知彦(2012)「ことばの習得」くろしお出版
白井恭弘(2008)「外国語学習の科学-第二言語習得論とは何か」岩波書店
成績評価方法と基準 授業参加(リアクションペーパーの記入)30%、レポート20%、期末試験50%、で評価する。
オフィスアワー 随時(メールで必ずアポイントメントをとること)
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 特になし
発展科目
授業改善への工夫 パワーポイントによる講義とリアクションペーパーの提出を組み合わせて、授業内容の理解を深めてもらう。またリアクションペーパーには、授業に関する感想や質問も書いてもらい、次の授業でできる限り回答する。
その他

授業計画

キーワード 第二言語習得、日本語習得
Key Word(s) Second language acquisition, acquisition of Japanese
学習内容 第1回 ガイダンス
第2回 母語獲得と第二言語習得の違い
第3回 普遍文法
第4回 データ収集方法1
第5回 データ収集方法2
第6回 文法形態素の習得1
第7回 文法形態素の習得2
第8回 第2-7回のまとめ
第9回 正の転移と負の転移
第10回 第二言語習得のモデル、仮説
第11回 空主語の習得研究1
第12回 空主語の習得研究2
第13回 顕在代名詞制約
第14回 インターフェイスの習得
第15回 総まとめテスト、解説 
事前・事後学修の内容 授業は付加的に進むので、スライドや授業でとったノートを基に復習をし、前回の内容を理解した上で授業に臨んでください。
ナンバリングコード(試行) LIJLEC1

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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