シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2018 年度 | |
---|---|---|
開講区分 | 医学部医学科 ・臨床実習 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 4年次, 5年次, 6年次 |
|
選択・必修 | 必修 |
|
授業科目名 | 神経内科学 | |
しんけいないかがく | ||
Neurology | ||
単位数 | 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
|
|
市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
スケジュール表による クリニカルクラークシップ概要に記載される神経内科各週間スケジュールと臨床実習表に記載の年間スケジュールを参照する。 |
|
開講時間 |
月曜日 1, 2, 3, 4時限; 火曜日 1, 2, 3, 4時限; 水曜日 1, 2, 3, 4時限; 木曜日 1, 2, 3, 4時限; 金曜日 1, 2, 3, 4時限 実習科での業務スケジュールにより変更される場合がある。 |
|
開講場所 | 三重大学医学部附属病院 8階南病棟、8階南病棟カンファレンス室、筋電図室、外来棟2階37-41診察室、および三重県内における神経学会教育施設・准教育施設 | |
担当教員 | 冨本秀和、成田有吾、〇谷口 彰、丹羽 篤、伊井裕一郎、朝日 理、松浦慶太、新堂晃大、田村麻子、村賀加奈子、松尾 皇、島田 拓弥、伊藤 愛、橘 径、松山裕文、石川英洋、加藤奈津子、平田佳寛、佐藤正之、吉丸公子 | |
TOMIMOTO, Hidekazu, NARITA, Yugo, 〇TANIGUCHI, Akira, NIWA Atsushi, II, Yuichiro, ASAHI Masaru, MATSUURA, Keita, SINDO, Akihiro, TAMURA, Asako, MURAGA, Kanako, MATSUO, Ko, SHIMADA, Takuya, ITO, Ai, TACHIBANA, Kei, MATSUYAMA, Hirofumi, ISHIKAWA, Hidehiro, KATO, Natsuko, HIRATA, Yoshinori, SATOH, Masayuki , YOSHIMARU, Kimiko |
授業の概要 | 神経内科医によるチーム医療の一員として、神経疾患の診察法を取得し、局在診断・病態診断を理解し、問題解決に向けた学習方法とプレゼンテーション能力を身につける。そのために入院患者のみならず外来患者の診療にも、指導医の監視の下に診療に参加する。 |
---|---|
学習の目的 | 診療参加型臨床実習を行うことで、教室での講義の延長ではなく、実際の臨床現場で医療チームの一員として、実践の医療を学ぶ。指導医による指導、監視の下に神経内科疾患の診療業務を分担しながら、医師となるための知識・思考法・技能・態度・習慣等を身につける。 |
学習の到達目標 | 医学教育モデル・コア・カリキュラムに定められる以下の項目が学習到達目標となる。 A-1~9, B-1-3), B-2-2), B-3~4, C-2-2)-3), C-3-3), C-4-1)-5), D-2, D-4, D-12-4), D-13-3),D-13-4), D-14-4)-(1), D-15-1)~3), E-4-3)-(1)~(5), E-5-3)-(1)~(2), E-8, F-1-7)~9), F-1-19), F-1-32)~34), F-2-14)15), F-3-1)~5), G-1, G-2-1)~12), G-2-19), G-2-21), G-2-23), G-2-31)~34), G-3, G-4-1)-(1), G-4-4) 上記内容は神経内科での臨床実習において、頻繁に遭遇する疾患、病態であり、事前予習を行い知識を確認することが求められる。また医師、医療者が身につけるべき態度・習慣・医療保険制度に関わる内容について目を通しておくことが望ましい。 さらに、以下のことができるようになる。 ・神経学的症候や病態の意味を正しく理解し、適切な神経学的所見をとる ・病歴や神経学的所見から局在診断・病態診断を行う ・総回診などの場を通して適切にプレゼンテーションを行う ・鑑別疾患から必要な神経生理、神経放射線、神経病理を挙げ、結果を理解する ・治療方法を含む、今後の診療方針を立てる ・POMR方式で診療録に記載する |
ディプロマ・ポリシー |
|
授業の方法 | 講義 実習 |
授業の特徴 | PBL 能動的要素を加えた授業 グループ学習の要素を加えた授業 |
教科書 | 内科学(朝倉書店)、ベッドサイドの神経の診かた(南山堂)、臨床神経内科学(南山堂)、神経症候学を学ぶ人のために(医学書院) |
参考書 | 脳卒中治療ガイドライン2015、神経局在診断(文光堂)、臨床のための神経機能解剖学(中外医学社)、神経診断学を学ぶ人のために(医学書院) |
成績評価方法と基準 | 総括試験:記述試験(50%)、論述+口頭試問(50%)、計100%(合計60%以上で合格) |
オフィスアワー | 毎週月曜日~金曜日、8:00~17:00、附属病院8南病棟 谷口 彰不在時は神経内科医師あるいは医局秘書(内線 5494)を通じて連絡。 |
受講要件 | 4年次に実施される、CATO(医療系大学共用試験実施機構)によるCBT(Computer Based Test)、OSCE(客観的臨床能力試験)に合格していること。 |
予め履修が望ましい科目 | 医学科1年から4年次までに履修、合格が求められている全科目。 |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | 実習終了時のアンケートを担当教官全員が共有し、フィードバックすることで授業の改善を図っている |
その他 |
キーワード | 神経内科、神経局在診断、脳卒中、神経変性疾患、運動異常症、てんかん、頭痛、末梢神経障害、ミオパチー、運動ニューロン疾患、パーキンソン病、脊髄小脳変性症、認知症、 |
---|---|
Key Word(s) | Neurology, Neurologic localization, Stroke, Neurological degenerative disorder, Movement disorder, Epilepsy, Headache, Peripheral neuropathy, Myopathy, Motor neuron disease, Parkinson's disease, Spinocerebellar degeneration, Dementia |
学習内容 | 原則として、4年次は県内の教育施設・准教育施設、5年次は大学病院において、入院患者および外来患者を対象に、診療参加型臨床実習を行う。それぞれ2週間を1タームとし、最終日には試験を行う。 詳細は臨床実習要項を参考のこと。 |
事前・事後学修の内容 | 内科学(朝倉書店) ベッドサイドの神経の診かた(南山堂) 臨床神経内科学(南山堂) 神経症候学を学ぶ人のために(医学書院) 脳卒中治療ガイドライン2015 神経局在診断(文光堂) 臨床のための神経機能解剖学(中外医学社) 神経診断学を学ぶ人のために(医学書院) |
ナンバリングコード(試行) | CMED |
---|
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら