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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
2012年度以降入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | ヨーロッパ・地中海の思想 B | |
よーろっぱ・ちちゅうかいのしそう B | ||
European Philosophy B | ||
単位数 | 2 単位 | |
受講対象学生 |
2011年度以前入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | ヨーロッパ・地中海の思想 B | |
よーろっぱ・ちちゅうかいのしそう B | ||
European Philosophy B | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
木曜日 5, 6時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 田中 綾乃(人文学部) | |
TANAKA, Ayano |
授業の概要 | ヨーロッパ近代哲学における根本思想を考察することで、近代から現代に至るまでの思考法の基礎を学ぶことを目論見とする。 後期は、「芸術」をテーマにしながら、近代に成立した<芸術概念>を軸にして、芸術と哲学の関係を学ぶ。 私たちは、なぜある対象を「美しい」と感じるのだろうか。そして、芸術作品はなぜ何世紀にも亘り、存在しているのであろうか。この授業では、芸術作品も随時、紹介しながら、近代の哲学者たちが芸術をどう捉えていたのかを考察する。 |
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学習の目的 | 西洋哲学における主要な主題を歴史的かつ体系的に基礎づける。 物事をじっくり考察するという哲学的思考法や哲学的態度を学ぶ。 先人たちの思想を考察することで、多角的なものの見方や価値観を養う。 |
学習の到達目標 | 近代に成立した西洋の「芸術」概念から、現在の私たちの芸術観や芸術と哲学の関係をより深く考察する。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | 能動的要素を加えた授業 |
教科書 | プリント配布 |
参考書 | 渡邊二郎『芸術の哲学』(ちくま学芸文庫) 小田部胤久『芸術の逆接』(東京大学出版会) 佐々木健一『美学への招待』(中公新書) その他、授業中に適宜指示する。 |
成績評価方法と基準 | 授業時のレスポンスペーパー(レポート)、期末試験などから総合的に評価する。 |
オフィスアワー | 毎週木曜日12時〜13時 |
受講要件 | ・哲学は「自分自身で考える」学問である。それゆえ、受動的ではなく、能動的に授業に参加すること。 ・毎回の授業にレスポンス・ペーパーを配布、回収する。 ・哲学カフェ形式(対話型)を採り入れる。 ・授業内での携帯、スマートフォンの使用を禁止する。 |
予め履修が望ましい科目 | 哲学・倫理学の科目 ヨーロッパ・地中海の思想A |
発展科目 | ヨーロッパ・地中海思想演習 |
授業改善への工夫 | 映像など視覚的資料も用いながら、わかりやすく説明を行う。 |
その他 |
キーワード | 「西洋哲学」「美学」「芸術」「天才」 |
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Key Word(s) | Philosophy, Aesthetics, Art, Genius |
学習内容 | 第一回 イントロダクション 第二回 芸術とは何か? 第三回 <芸術家>の誕生 第四回 美のイデア 第五回 アリストテレスの芸術論 第六回 芸術の創造性 第七回 美学の誕生 第八回 <美しい>ということ 第九回 カントの芸術論 第十回 カントの天才論(1) 第十一回 カントの天才論(2) 第十二回 ヘーゲルの美学 第十三回 ニーチェ『悲劇の誕生』 第十四回 芸術と哲学の可能性 第十五回 総括 ただし、受講生の関心や理解度に応じて授業を進めるので、 必ずしもスケジュール通りに進むとは限らない。 |
事前・事後学修の内容 | 配布した資料をよく読み、指示した参考書にも可能な限り目を通すこと。 芸術作品に触れる機会を積極的に増やすこと。 |
ナンバリングコード(試行) | HU-EURO2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら