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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
2012年度以降入学生用(文化) 学部(学士課程) : 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | ドイツ語学演習 C | |
どいつごがくえんしゅう C | ||
Seminar in German Language C | ||
単位数 | 2 単位 | |
受講対象学生 |
2011年度以前入学生用(文化) 学部(学士課程) : 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | ドイツ語学演習 C | |
どいつごがくえんしゅう C | ||
Seminar in German Language C | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
木曜日 7, 8時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 大喜 祐太 | |
DAIGI Yuta |
授業の概要 | 「ドイツ語」は,ドイツ・スイス・オーストリアなどの国々だけでなく,リヒテンシュタイン・ルクセンブルク・フランス・ベルギー・イタリアの一部などでも使用されています。この授業を通じて,ドイツ語の多様性を知ることによってドイツ語圏の文化や特性を学び,さらに自身の研究にどのように生かすことができるのかを考えてみましょう。 |
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学習の目的 | この授業の目的は,ドイツ語の多様性について学ぶことです。授業では,これまで学んできたドイツ語とドイツ語圏の各方言を比較し,それらの共通点や相違点を見出すことによって,ドイツ語の発音・語彙・文法などの知識をいっそう深めることを目的とします。その際,一般言語学的知見を生かすことによって,言語学の言語そのものに対する洞察力を磨くことを目指します。 |
学習の到達目標 | この授業の到達目標は,ドイツ語が備えている差異について深く学ぶことです。履修者は,当該地域の文化,方言(地域方言や社会方言)などを事前に調べて(資料集めなど),各自授業での発表を通じて,ドイツ語圏の地域の言語や文化の違いを自身で説明できるようにする。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 演習 実習 |
授業の特徴 | 能動的要素を加えた授業 グループ学習の要素を加えた授業 |
教科書 | ハンドアウトや参考資料を毎回授業時に配布・紹介します。 |
参考書 | H. Loeffler (1985/2016): Germanistische Soziolinguistik. Erich Schmidt Verlag. W. Koenig. et al. (1978/2015): Dtv-Atlas Zur Deutschen Sprache. Deutscher Taschenbuch Verlag. |
成績評価方法と基準 | 発表:50%, 授業態度・小テスト:50% |
オフィスアワー | 毎週火曜日:12:00-13:00, 場所:大喜研究室 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 「異文化理解」などの授業でドイツ語の基礎を学んでおくのが望ましいです。「ドイツの言語」を履修済みか,同時に履修すると理解を深めることができるでしょう。 |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | |
その他 | 参考書やインターネットサイトなどを適宜授業時に紹介します。 |
キーワード | 言語学,ドイツ語学,言語地図,方言学 |
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Key Word(s) | linguistics, German, language map, dialectology |
学習内容 | 第1回(イントロダクション) 第2回(ドイツ語をどのように分析するのか:発音・語彙・文法) 第3回〜5回(ドイツ語圏の地理を知る) 第6回〜7回(ドイツ語圏の文化を知る) 第8回〜14回(ドイツ語圏の方言を知る) 第15回(まとめ) (受講者の人数・関心対象に応じて,授業の進め方を調整します。) |
事前・事後学修の内容 | (第1回〜2回) 講義形式で授業を行う。 (第3回以降) 予習:個人もしくはグループで,資料集め・発表準備などを行う。その際,学生自身の関心に合わせて発表のテーマを決定する。 復習:発表のフィードバックなどを行う。 |
ナンバリングコード(試行) | HU-CLTR3 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら